唯一無二の存在感を放ち、歌謡ロックを追求する
アーティストLittle Black Dressの新アルバム。
本アルバムでは、全楽曲の作詞・作曲を遼が担当。
リード曲「アヴァンギャルド」をはじめ、民放公式テレビ配信サービスで
全話「100万回再生」超えを記録し話題を呼んだ、
ドラマ「マイ・ワンナイト・ルール」の主題歌「PLAY GIRL」のほか、
新曲や初音源化の楽曲など全7曲を収録!

唯一無二の存在感を放ち、歌謡ロックを追求する
アーティストLittle Black Dressの新アルバム。
本アルバムでは、全楽曲の作詞・作曲を遼が担当。
リード曲「アヴァンギャルド」をはじめ、民放公式テレビ配信サービスで
全話「100万回再生」超えを記録し話題を呼んだ、
ドラマ「マイ・ワンナイト・ルール」の主題歌「PLAY GIRL」のほか、
新曲や初音源化の楽曲など全7曲を収録!
価格:¥2,800(税抜価格¥2,545)
品番:KICS-4211
1. アヴァンギャルド
2. PLAY GIRL
3. Lonely Shot
4. 十人十色
5. メッチャいいじゃん!
6. チクショー飛行
7. 猫じゃらし
価格:¥6,800(税抜価格¥6,182)
品番:ECB-1790/1791
※CD「AVANTGARDE」(KICS-4211)+KING e-SHOP限定オリジナルTシャツ
■オリジナルTシャツ
綿100%
5.6oz
Mサイズ:身丈70 身巾52 肩巾47 袖丈20(cm)
Lサイズ:身丈74 身巾55 肩巾50 袖丈22(cm)
アヴァンギャルドとは、芸術、ファッション、音楽、文学など、いろんな表現の分野において、新しい価値観や枠組みにとらわれない表現を目指す考え方を体現するものに使われる言葉。
私自身、ものづくりをしていると正解がないことへの不安や孤独にぶつかったりすることがありますが、そんな時は芸術家の方達の作品を見たり著書を読んだりして勇気をもらいます。
その中で得た、“自分自身と闘いきることができていれば、作品がどんな評価を受けようと、無敵の境地へいけるんだ”という気づきを表現し、また、誰かの勇気になればいいなと思い、楽曲にしました。
歌詞には、子どもにも伝わるようなファンタジックな世界観を混えながら、個性や才能という何にも代えられない武器で戦うことを決して諦めないでほしい、そして自分自身を磨くために自分自身と闘い続けてほしいという想いを込めています。
アレンジは塚田耕司さんと共作させていただきました。
打ち込みの参考音源やS Eなどを入れ込んだデモを作り、塚田さんにブラッシュアップしていただき完成しました。
私が求める、カッコいいけどダサい要素もあって、歌謡曲のようにキャッチーだけどマニアックでもあるというテーマに、塚田さんをはじめ、スタッフの皆さんも一緒になって向き合ってくださり、とっても楽しく充実した作業でした!
レコーディングやミックスの現場では、スタッフの皆さんが、聴いてくれる方に作品がよりまっすぐに伝わるようにディレクションしてくださり、まさにキングレコードさんと作ったアルバム一作目のリード曲として、相応しい一曲になったと思います。
80年代邦楽ロックがテーマで、キャッチーでエネルギッシュなイメージを与えつつ、コード進行やアレンジ面で切なさを演出する工夫を散りばめました。
たとえば、2番のサビあとの間奏パートでは、色んな種類の「Bye…」コーラスを重ねることでエキゾチックな雰囲気を作り出し、そこから土方隆行さんの泣きのギターソロが入ることで、複雑な感情が表現できました。
音楽的にも聞き応えのある楽曲になっています。
歌詞は、私が東京という街の中で見かけた、お洒落をして着飾る女性たちのかっこいい姿に影響を受けて書いています。
弱い自分を隠すために、着飾ったり強がったりするのも、自分を愛し愛されるための努力で、そうやって身についた自信で、私はどんな高価な宝石よりも輝きを放ち美しくなるの。
そんな努力も知らないで、外見だけで判断して傷つけてくるような人とはバイバイよ〜!っという曲です!(笑)
メロディやアレンジ面、歌詞で複雑で繊細な女心を表現しました。
そしてこの曲は、ドラマチューズ!「マイ・ワンナイト・ルール」の主題歌でもあります。
主人公の女性は、恋愛で傷つき傷つけられながらも強くなり、自由を楽しんでいて、まさにこの楽曲のようでした。
ドラマで流れる「PLAY GIRL」は、決意を後押しする強さになったり、悲しい叫びのようだったりと、楽曲の印象が変化していくのが不思議な感覚でした。
ドラマとの出会いを通じて、より大切な楽曲になりました。
ギターとドラムとベース中心のシンプルな構成で、いなたいロックナンバーが作りたい!と思って制作しました。
歌詞の中の、感情がグルグル渦巻く様子と、お酒の力に頼って切羽詰まっている感じを演奏でも表現したくて、レコーディングでは急遽想定していたテンポより2つ上げてもらいました。
そうすることで、バンドの皆さんのグルーブや疾走感がさらに引き出されたと思います。
ドラムのスネアの乾いた感じや、少し歪みのあるサウンド作りにも挑戦して、今までのLittle Black Dressには意外となかった、無骨さを感じるロックナンバーに仕上がりました。
高校3年生で上京した年に書いた曲です。
渋谷のスクランブル交差点に初めて足を踏み入れた時に感じたことを歌詞にしました。
溢れる人。
ランドセル姿の小学生から外国の人たちまで、
世代や国境を超えた十人十色の足跡が、決して一つも重なることなく、
モノクロの横断歩道をカラフルに染めていくように見えた。
皆がそれぞれ目的地に向かってスクランブル交差点を歩く中、
自分は一体これからどこへ向かうのか、
そんな不安も重ねて書きました。
都会で生きる上で感じる孤独は当時と変わらない気がしていて、今のタイミングでリリースできることに深く意味があるように感じています。
「古傷のヴィンテージ」というフレーズは、傷付いても、自分で自分の涙を拭うたくましさを身につけて、立ち直ることができた今があるなら、傷付いた過去も、自分にとってヴィンテージのような価値のある経験になるという意味を込めています。
何者かになりたくてもがいていた十人十色から、
何者にもならないと決意したアヴァンギャルドまで、
色んな状況で闘う人達へ届けたい歌が詰まったアルバムになりました。
無骨さを目指して作ったロックナンバー。
他のアルバム収録曲が強いメッセージ性のある曲が多いので、力の抜けた、聴いているだけで思わずクスッとなってしまう曲を書こうと思い、制作しはじめました。
コロナ禍のロックダウンの時に「早くLIVEでみんなと笑い合いたい」という気持ちで書いていた歌詞がもとになっています。
ただ、1番のAメロが一向に出てこないままアレンジ作業に入る日になってしまい、曲が完成しない切羽詰まった状況の中で、力の抜けた曲にしたいなら一度私自身も力を抜いてみようと、靴を脱いでソファの上であぐらをかきながら、とある女の子の日記を書くような感覚でリラックスして挑んだら、スラスラと書けました。
楽しく明るい気持ちを伝えたくて、バンドやスタッフの皆さんにも巻き込んでユニークなコーラスやセリフを入れたり、曲の終わり方を作り込まずにライブのような雰囲気にしています。
終盤のボーカルのフェイクも、演奏レコーディングの時にバンド演奏と同時に歌ったテイクをそのまま使っています。
コール&レスポンスもあって、ライブで盛り上がる定番曲になりそうです!
人がどうしようもない悔しさに支配されてしまった時の情態を、曇天の中を突き抜けるジェット機に例えた一曲です。
この作品では初めて作詞作曲に加え編曲まで挑戦しました。
ブリティッシュロックの音作りや80年代邦楽のキャッチーさをLittle Black Dress風に落とし込んでいます。
変えられない過去や他人に執着するよりも、今と自分を変えていく強さを持ってレベルアップしようというメッセージと、LIVEで一緒に“チクショー”と叫んでもらうことで、日頃の鬱憤を晴らしてもらいたいという願いを込めました。
特別な薔薇の花が目の前にありながらも、
道端にたくさん生えている見慣れた猫じゃらしに惹かれてしまう。
高校生の時に書き留めていた楽曲の冒頭2行です。
理性と感情が複雑に絡み合う人の心の内を表現してみたいと、書いては消し書いては消し…と、数年かけて書きあげた楽曲です。
歌詞だけではなく、ピアノと歌だけでシンプルに始まり、サビで転調、ギターと歌とユニゾンパートを経て、最後は冒頭と同じメロディに戻るという忙しない曲の展開で、人の複雑な情動をLittle Black Dressなりに表現しました。
この重厚感ある楽曲をアルバムの何番目に持ってくるかを決めるのが、一番難しかったです。
私は、最後がこの楽曲になったことで、アルバムを聴き終わった満足感を感じたり、お口直し的な感覚でアップテンポなアヴァンギャルドに戻りたくなったりもしましたが、皆さんはどうでしょう?
「猫じゃらし」を聴きおわった皆さんの感想を聞けるのが楽しみです♪
Little Black Dress MAJOR 1st ALBUM 「AVANTGARDE」のリリースを記念したインストアイベントの開催が決定。
7月23日(水)19:00
会場:タワーレコード池袋店 店内イベントスペース
https://tower.jp/store/event/2025/07/014008
7月26日(土)13:00
会場:アリオ倉敷 2Fフードコート内サテライトスタジオ前
https://tower.jp/store/event/2025/07/122003
【対象商品】
2025年7月23日(水)発売
Little Black Dress「AVANTGARDE」
通常盤:CD ONLY | KICS-4211 | ¥2,545+税
※対象商品1枚ご購入につき「特典会参加券」1枚のお渡しとなります。
※メーカー特典は対象外となります。
【詳細】
タワーレコード池袋店
https://tower.jp/store/event/2025/07/014008
タワーレコードアリオ倉敷店
https://tower.jp/store/event/2025/07/122003
思いついたことはなんでもやってみる!衝動とスピード感に突き動かされる場面が何度もありました。
精一杯ついていきますのでまたやりましょう、若女将!!
「PLAY GIRL」は、懐かしくも洗練されたポップスになったと思います。
ジャンルに縛られず、自然体で聴いてもらえたら嬉しいです。
(Lonely Shot/メッチャいいじゃん!/猫じゃらし)
「メッチャいいじゃん!」は「なるべく工夫をしない」という、曲に合わせて僕らもカラッポになって考えるというのが楽しかったです!
インドのシタール、ラテンのトゥンバオ・ピアノ、フォーキーなマンドリンやアコギ等で色付けし、リズムはTOTO「Africa」をオマージュ。
無・多国籍なサウンドを、彼女の声が無二の一体感でまとめ上げています。
最後の一節「私は私を 好きなだけ生きる この街で もう戻らない」は「Englishman in New York」の「Be yourself no matter what they say」を彷彿させます。