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ランニングメイト RUNNING MATE

この決断を、俺は本当に選んでいるのだろうか
12月11日(木)正午よりU-NEXT全話独占先行レンタルスタート
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ランニングメイト(running mate):副大統領候補、もしくは共同出馬する候補のこと。

先の大統領選挙で投票率79.4%を記録した韓国。
国民が熱狂し高い関心を寄せる“選挙”を、高校を舞台に描き出す――。
“選び・選ばれること”の意味を問う、ドラマを体験せよ!

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映画『パラサイト 半地下の家族』でアカデミー脚本賞を共同受賞した ハン・ジンウォン作家が、ついにドラマ初監督!

賢く鋭いのに、案外純粋で愛らしい高校生たちの青春群像。政治と選挙の渦中でも、彼らはどこまでも初々しく、爽やかだ。

そんな彼らのアンサンブルを見事に描き出した ハン・ジンウォン監督に拍手を送りたい。

——ポン・ジュノ(映画監督)
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TRAILER

INTRODUCTION

『パラサイト 半地下の家族』でポン・ジュノ監督と共に第92回アカデミー賞脚本賞を受賞したハン・ジンウォンが待望のドラマ監督・脚本デビュー!韓国の超格差社会を再び描く!

名門高校の生徒会選挙を通して浮かび上がるのは
若者たちの野心、嫉妬、友情、そして裏切り。

通学中の誤解から「ボッキーマン(勃起男)」と呼ばれる不名誉を背負ったノ・セフンは
イメージ挽回のため生徒会の副会長に立候補するが
しかし、彼を待ち受けていたのは――学校という小さな社会の闇と、権力をめぐる争いだった。

青春が生む純粋さと、理不尽に満ちた学生生活。
うわさや嘘を巻き込んで拡散されるSNSに翻弄されていく生徒たち…。
全ての混乱を乗り越えて“選ばれる”ことの意味を問いかける、衝撃の学園サスペンス!

今後の活躍が期待される、若手俳優たちが多数出演!ライジング・スター、キム・ヨンデも特別出演!

ドラマ『ラケット少年団』で注目を集め、話題作『捜査班長 1958』にも出演を果たしたユン・ヒョンス。そして、『ハイパーナイフ 闇の天才外科医』『Dear.M』に出演し、そのビジュアルでも注目されたイ・ジョンシク。二人の掛け合いは、物語の核を形成している。
また、『メランコリア』やユン・ヒョンスと同じく『捜査班長 1958』に出演したチェ・ウソンは、リーダーシップに満ちた人格者の裏に潜むエゴを鮮やかに演じ分ける。さらに、『埋もれた心』および本作で「第16回KOREA DRAMA AWARDS」新人賞を受賞したホン・ファヨンなど、瑞々しくも確かな演技力を備えた若手俳優陣がドラマを彩る。

最旬韓流スター、キム・ヨンデが特別出演。
短い登場ながらも物語の謎に関わる重要な役どころを担い
所属事務所の後輩であるユン・ヒョンスの初主演作を応援する義理堅い姿を見せている。

韓国の選挙文化:〈投票の証〉の“赤いハンコ”とは?

韓国では、候補者名の欄に赤いハンコを押して投票する。

そのハンコのデザインは、漢字の「卜(ぼく)」であり
「占う」という意味を持つこの字が、自らの意思と未来を選んだ証となる。

投票所で投票する際に自分の手にもハンコを押し
その印を写真に撮ってSNSに投稿する“認証ショット”は
若者たちの間でひとつの文化として定着している

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STORY

STORY

ランニングメイト(running mate):副大統領候補、もしくは共同出馬する候補のこと。

あいつ、●●と出馬するんだって―

ヨンジン高校1年生、ノ・セフン。
派閥やヒエラルキーに支配された高校生活の中で、どこにも属さず、目立たず、無難に過ごすつもりだった。

校内トップクラスの成績を誇り、平穏無事に高校時代を過ごしていい大学に入ることを考えていた。しかし、勉強漬けで慢性的な睡眠不足。バス通学時にうとうとしていた時、居合わせた女性に勃起したと勘違いされ、ビンタを食らってしまう。

あっという間に写真と噂は校内中に拡散され
「ボッキーマン(勃起男)」という不名誉なあだ名と無遠慮な視線にさらされる毎日。

耐えろ、噂もそのうち消えるはずだ…と自粛モードで過ごしていた時、合唱部部長ヤン・ウォンデから「副会長候補として、生徒会選挙に立候補してほしい」と誘われる。さらには、校内イチのセレブで「人間ブティック」のあだ名を持つクァク・サンヒョンからも急接近され、同じく副会長候補での出馬を打診される。

なぜ俺が――? でも、人から認められるのは悪くない!
と先輩二人を天秤にかけたような気で調子に乗るセフンだったが
その時には既に校内権力を狙う者たちの後ろ暗い計略に巻き込まれていたのだった。

果たして、最後に笑う者は誰なのか――。

CHARACTER

CHARACTER
ノ・セフン

成績は学年トップクラスの模範的な生徒。予期せぬ事件で悪化した自身のイメージを立て直そうと副会長候補になる。誇り高く、困難な状況でも冷静かつ戦略的に行動する。

クァク・サンヒョン

華やかでクールなビジュアルを持つ、校内一のセレブ。あだ名は「人間ブティック」。生徒会長選に立候補し、人脈と財力を武器にした公約を掲げる。

ヤン・ウォンデ

合唱部部長であり、現生徒会副会長。会長選に出馬し、経験を生かして選挙運動をリードする。冷静沈着でカリスマ性があり、厚い信頼を得ている。

CHARACTER

学年トップの優等生。自信家で計算高く、周囲に自身をアピールするため、周囲の女子生徒に嫌われている。

CHARACTER
CHARACTER
パク・ジフン

セフンの親友で合唱部員。親しみやすく社交的な性格で、SNSグループチャットを60個以上持つなど、校内屈指の情報通。

ハ・ユギョン

合唱部のピアニスト。美しく人気があり、“みんなの初恋”と称される存在。穏やかで優しいが、芯の強さも秘めている。

ナム・ギョンテ

合唱部員。選挙活動に積極的に関わり、ヤン・ウォンデを熱心に支持する。情熱的で正義感が強いタイプ。

カン・ジェウォン

バイクを乗り回し、しばしば授業をサボる不良気質の生徒。サンヒョンと親しく、時に選挙戦の裏側にも関わる。

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相関図

EPISODE

Ep.1_嚢中の錐(のうちゅうのきり)
ヨンジン高校1年生のノ・セフンは、合唱部部長ヤン・ウォンデから生徒会への立候補を持ちかけられる。とあるトラブルをきっかけに校内の笑い者となっていたセフンにとって、それは名誉挽回のチャンス。さらに、校内一のセレブ、クァク・サンヒョンからも副会長候補として出馬を打診され、運命の歯車が動き始める。
Ep.2_拍手する時に去れ
悩んだ末、サンヒョンのランニングメイトとなったセフン。
共に副会長候補となったユン・ジョンヒと選挙公約の準備を進める一方で、
ウォンデ陣営は新たな副会長候補探しに奔走していた。
選挙戦の構図が少しずつ明らかになっていく中、セフンの胸中にも迷いが生まれ始める。
Ep.3_スター誕生
投票日まで残り22日。
サンヒョンの誕生日パーティーに出席したセフンは、思いがけない出来事に遭遇する。
一方、ウォンデ陣営の副会長候補に決定したのは、セフンの親友ジフンだった。
複雑な思いを抱えながらも、両陣営の選挙準備は急ピッチで進んでいく。
Ep.4_戦いの幕開け
投票まで6日。いよいよ選挙運動が本格的に始まる。
サンヒョン陣営は「オンリーワン」を掲げ、校内の備品を新製品に替えることを公約に。対するウォンデ陣営は「リブート」をスローガンに、修学旅行の復活を訴える。
そんな中、下校途中のセフンが正体不明のバイクにひき逃げされ、病院に搬送される事件が起きる。
Ep.5_モンスター
投票まで5日。
セフンはクラスメイトのアン・テオから、ウォンデが書いた“あるメモ”の存在を知らされる。
わかりやすい公約やゲリラ演説、人気配信チャンネルへの出演などで話題を集めるウォンデ陣営は、着実に支持を拡大。一方、焦燥を募らせるサンヒョンは次第に苛立ちを隠せなくなり、陣営内にも不穏な空気が漂い始める。
Ep.6_星の輝く夜に
選挙活動はいよいよ終盤。女子副会長候補の演説でサンヒョン陣営がリードする。しかしその直後、ウォンデ陣営のナム・ギョンテが、サンヒョンの「誕生日パーティーでの飲酒疑惑」を暴露し辞退を迫る。サンヒョンは証拠がないと高をくくるが…。
Ep.7_最終陳述
ついに投票日を迎える。
両陣営は最後の活動でも互いを非難し合い、やがて騒動は学内全体を巻き込む大乱闘へと発展。会長候補による最終陳述の場でも妨害を受けたサンヒョンは、動揺のあまり演説ができなくなってしまう。絶体絶命の状況で、セフンは彼に“起死回生の一策”を耳打ちする。
Ep.8_ランニング、メイト
投票結果が発表される。
勝利し任命状を手にする者、敗北を受け入れる者――それぞれが新たな日常へ戻ろうとしていた。しかし、セフンのひき逃げ事件に新たな目撃者が現れたことで、選挙戦の裏に隠された策謀が次第に明らかになる。
多くの犠牲と葛藤を経て、セフンが最後に下す“決断”とは――。

Staff Credit

監督:ハン・ジンウォン
脚本:ハン・ジンウォン
『パラサイト 半地下の家族』/
ホン・ジス/オ・ドゴン
編集:ハン・ミヨン『スリープ』
字幕翻訳:金仁恵、本田恵子
2025年/韓国/全 8 話/カラー
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