ジュエル通信

Vol.1
はじまり

From 小森まなみ

皆さんこんにちは。小森まなみです。
『ジュエル通信』にようこそお越しくださいました。

今日お披露目された
『小森まなみ 40周年 ジュエルプロジェクト』
この始まりは春でした。

キングレコードでずっと私を支えて下さっているA氏から
「40周年に向けてアルバム作りませんか」と連絡をいただいたことからです。

え?
40周年?

いつも前だけ見て山を登ってるような私には、正直ピンとこない大きな数字でした。

でも振り返ると、
歩いてきた道は長い長い山の稜線で
そこには

一緒に歩いてくれる人
沿道から応援してくれる人
山の上から「こんな風に登っておいで」と声をかけてくれる人

本当にたくさんの方々の笑顔が浮かんできて
涙があふれました。


みんな大好き
ありがとう


この気持ちを皆さんと一緒に形にできたら。
世界でひとつしかないたからものを作れたら…


あふれる思いを伝えたところ
『小森まなみ 40周年 ファイナルベストアルバム企画』を立ち上げていただくことになりました。


jewel通信

思えば。
きっかけはラジオです。

受験勉強中に聞いた深夜放送でラジオが大好きになった高校生が、
ラジオ番組を作りたくて医学部の推薦を蹴り、親に勘当されながら日大芸術学部放送学科に入学したときから、運命が変わりました。


ラジオ局でアルバイトしてる時に声をかけていただき学生DJの道へ。


そして、1983年12月に秋元康さんプロデュースの5枚組シングルで音楽業界へアーティストデビュー!

…という展開になるのですが、実は最初、どうして良いのかわからなくてね。

「あのお、私はラジオパーソナリティなので歌手みたいに歌えないと思います」とお伝えしたところ

「大丈夫。B面はおしゃべりだから。
まみちゃんらしくトークすればいい」

そこから誕生した"A面が歌で B面がトーク"のレコードがこちら
『マミのLovely Voice Forever
DAY &トーク 小さな恋の物語』でした。

今では知らない人も多いと思うけど、当時はね、CDではなくレコードでA面とB面。二曲入りだったんですよ。

レコードを5枚組で発売するのは、当時は初の試みで画期的だったようです。

秋元康さん、スタッフの皆さん、今よりもっとわけのわからなった私を音楽活動の場へひっぱりあげて下さって、本当にありがとうございました。


jewel通信


そして40年。

キングレコードの大好きなスタッフさんたちと
一曲一曲、大切に楽曲を作らせていただきました。

仲良しの岡崎律子さんとスタジオのすみっこで
女子トークしながら、丸尾めぐみプロデューサーと3人で「女の子パワーの曲を作りましょう♪」と
盛り上がった『Little Courage〜うちへおいでよ』。

阪神淡路大震災で被災された街を巡り、なんとか励ませないか、帰りの新幹線で降りてきた言葉を
アーティスト池間 史規さんに泣きながら伝えた『YELLを君に!』。
すぐにシングル発売を決めてくださったのは忘れられません。

皆さんにはどんな思い出がありますか?


◼️みんなで作ろうジュエルプロジェクト!
あなたのリクエストで『まみ姉のファイナルベストアルバム』が構成されます

こちらは明日、私の誕生日からスタートします。 ファイナルアルバムの選曲に使わせてもらいますので、皆さんのリクエストお待ちしていますね。

『小森まなみ 40周年ジュエルプロジェクト公式HP』リクエストフォーム


来春のマイクオフまで
一緒に 楽しく
"世界でひとつのたからもの"を作りたいと思っています。

あなたの声を聞かせてくださいね!
またこのジュエル通信でお会いしましょう。

小森まなみ
jewel通信