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「JEWEL発売記念リリイベ☆ファイナルヘルツ」オフィシャルレポートが到着!


ラジオパーソナリティ、歌手、声優、作家と多岐にわたり活躍してきた小森まなみ。1983年12月1日にアーティストデビューし、その後40年もの時間を駆け抜けてきた彼女が24年3月31日(日)“マイクオフ”の日を迎えた。 マイクオフの前日には小森まなみ最後のイベント「JEWEL発売記念リリイベ☆ファイナルヘルツ」が開催。40周年ファイナルベストアルバム『JEWEL』発売記念キャンペーンにて数十倍の抽選に当たったファンやリスナーが詰めかけ、超満員の観客が見守る中、楽しいトークやミニライブ、公録などで盛り上がった。

イベントは「Fight!-最後の天使-」のリリックビデオ上映からスタート! ステージ上が明るくなると、小森まなみと親交が深いショッカーO野が司会として登場。
軽快なトークで場を盛り上がると、「GO!GO!Lets’GO Lets’GO マミちゃん! ジュエルの誕生おめでとう!」のコールとともに小森まなみが登場!すでに涙ぐんでいる観客を見て小森まなみも言葉が詰まり、涙をぽろぽろ。「がんばれ~」の歓声が飛び交いオープニングから感動に包まれた。

続けて出席調査で会場は一気に和んでいく。ショッカーO野が「小森まなみを初めて見た人~?」「〇〇から来た人~?」と問いかけると、全国各地はもちろんタイやアメリカなど世界各地から駆け付けた方たちも。遥々遠方から集まってくれた皆さんへ、感謝の気持ちを伝えていた。

ここでゲストのミンキー・ヤスが登場!小森まなみとはラジオ番組『mamiのRADIかるコミュニケーション』で25年共演した旧知の仲。さらにショッカーO野も初期のRADIコミメンバー。そんな久しぶりの3人がそろったということで客席をバックに写真撮影が行なわれた。合言葉は小森まなみの提案でジュエルピース。「はい、ジュエピー!」の掛け声で会場の笑顔はひとつになった。


jewel通信


続いては「『JEWEL』について語ろう!大プレゼント大会!」。『JEWEL』に収録された楽曲にまつわる秘蔵グッズが当たるじゃんけん大会が行なわれ、合間にはアルバムリード曲「JEWEL~君と歩いた青春~」の制作秘話などが小森まなみの口から語られた。

「小森まなみ イントロクイズ!」は、これまで歌ってきた曲すべてを対象にした、ファン参加型のイントロクイズコーナー。
クイズに正解すると、小森まなみ秘蔵グッズの今日の日付入り直筆サインプレゼントが用意されているということで、色めき立つ場内。
どの問題も数秒以内に手が挙がり、正解をかさねていく。数々の楽曲がいかに愛されているかをうかがい知ることができた。

続いては、おまちかねの“出張RADIコミ公開収録コーナー”!
小森まなみが歌った『魔法のプリンセスミンキーモモ』の主題歌「夢みるハート」に乗って、正装したミンキー・ヤスがリスナーのメールやハガキを手に再登場。ミンキー・ヤスによる代読で「マミ姉に贈る言葉」が次々と読み上げられた。公録の模様は4月20日に放送される「mamiのRADIかるコミュニケーション-小森まなみ40周年ありがとう マイクオフSP」で是非チェックしてみてほしい。

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ここで、スペシャルゲストの源石和輝(TOKAI RADIO)がサプライズで登場! 『小森まなみのPop'n!パジャマ』の後番組として始まったプログラムのパーソナリティを務めていたことから縁が生まれた両者。このたび、源石プロデュースによる小森まなみドキュメンタリー番組を制作することが発表された。
思わぬビッグプレゼントに小森まなみは「ビックリしました。みなさんのおかげです、本当にありがとうございます! 今日は泣いてばかりね。最初に記念写真を撮っておいてよかったです」と笑うと、会場にも暖かい笑顔の輪が広がった。

続いては「Onlyわんライブ」コーナー。
イベント前から「X」(旧Twitter)で募集していた、小森まなみに最後に歌ってほしい曲を「HERTZ-電波の天使たち-」と「YELLを君に!」から選んでもらう、という企画の結果発表が行なわれた。
結果は「HERTZ-電波の天使たち-」に決定!
「電波の天使はね、みんなのことなんだよー!」とリリックビデオをバックにステージを所狭しと動き回りながら小森まなみが熱唱すると、会場が揺れるほどの大きなコール&レスポンス。拍手と歓声がひとつになり、最高の一体感を見せた。

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曲を歌い終えると、いよいよ「マイクオフセレモニー」が近づいてきたということで、ちょっぴりしんみりした表情を見せる小森まなみ。
ショッカーO野とミンキー・ヤスが往年の軽快なトークで会場を盛り上げるなか、ブラックフォーマルのトーク帽と黒い手袋でセレモニー準備を完了した小森まなみがふたたび登場。ショッカーO野による三本締めで会場はひとつになる。

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ステージにひとり、ピンスポットを浴びながらたたずむ小森まなみ。
高校生の時にラジオの深夜放送に出会い、『ああ、私、このラジオの世界を作りたい』と思い、進路を変更したこと。
ラジオの神様に導かれるようにラジオ、歌、声優、執筆の世界、大好きな言葉の世界を歩いてくることができたのは、これまで支えてきてくれたみなさんのおかげだということを涙ながらに口にしていく。

「小森まなみは、マイクオフします。
でも、ラジオの絆は永遠に不滅です。
私は、ラジオと、電波と、みんなが大好きでした。
みなさんへの感謝の想いは、
このあとお届けする『JEWEL~君と歩いた青春~』のスライドショーに込めました。
どうか、私の『ありがとう』を受け取ってくださいね」

惜別の拍手を浴びながら、マイクを床に置いてステージをあとにする小森まなみ。
「JEWEL~君と歩いた青春~」の映像が流れたあと、鳴りやまない拍手と「マミちゃーん!」コールがわき起こった。
東京の桜の開花宣言と共に開催された小森まなみのラストイベント。大盛況のうちに幕を閉じ、感動と余韻の中、多くの人の心に満開の桜が彩られたことだろう。





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