本日、名古屋にてエイジアの最終公演ですね。
まだ見てない人はぜひぜひ!
発売されたばかりのニュー・アルバム『オメガ』の内容が良かっただけに、今回の来日公演は期待していました。
5/14(金)渋谷C.C.レモンホール
バッチリ見てきましたよ。エイジア、オリジナル・メンバーのLIVEは個人的には今回で3回目の体験。
まさかこの時代にジョン・ウェットン、ジェフリー・ダウンズ、スティーヴ・ハウ、カール・パーマーの4人の姿を生で拝めるなんて、、、オリジナル・ラインナップによるエイジア、、、まさに奇跡ですね。
当日のセットリストは下記の通りだったと思います。
1.I BELIEVE ★
2.ONLY TIME WILL TELL ●
3.HOLY WAR ★
4.NEVER AGAIN ▲
5.THROUGH MY VEINS ★
6.DON’T CRY(JOHN+GEOFF) ◆
7.MOOD FOR A DAY~CLAP(STEVE HOWE GUITAR SOLO)
8.THE SMILE HAS LEFT YOUR EYES(PART1&2) ◆
9.OPEN YOUR EYES ◆
10.FINGER ON THE TRIGGER ★
11.TIME AGAIN ●
12.AN EXTRAORDINARY LIFE ▲
13.END OF THE WORLD ★
14.THE HEAT GOES ON~DRUM SOLO(CARL PALMER) ◆
15.HERE COMES THE FEELING ●
16.SOLE SURVIVOR ●
-encore-
17.GO ■
18.HEAT OF THE MOMENT ●
<収録アルバム>
●『詠時感~時へのロマン』収録
◆『アルファ』収録
■『アストラ』収録
▲『フェニックス』収録
★『オメガ』収録
ジョン・ウェットンのヴォーカルはパワーと哀愁が同居しておりかなりいい感じ。ベース・プレイは相変わらず、、、やる気ないって言うか、かなりテキトーでした(笑)味でしょう(笑)
スティーヴ・ハウは本人もかなりノリノリでギターの切れ味も素晴らしかった。サウンドメイクを考えてなのかワイヤレスを使ってないため、シールドの稼動範囲内で足を蹴り上げたり、膝をカックンカックンさせたりと絶好調な感じ(笑)
アコギのプレイも盛り上がりましたね。個人的にはスチール・ギターも見たかったな。メインギターはピックガードが両脇についたES-175(のはず)。良い音出てましたね。全然ハード・ロックなサウンドではないけど味があります。
カールのドラム・ソロはまたまた会場が大盛り上がり。最早芸術と言うか大道芸と言うか(笑)あのパフォーマンスはサスガです。
ジェフはちょっぴり地味でしたね。黒子に徹したと言うか。。。せめて「ラジオスターの悲劇」のソロ位弾かせてあげても良かったような、、、
しかし「嘘りの微笑み」がpart1&2ヴァージョンで聴けるなんて幸せ。パット・スロール在籍時の「LIVE IN MOSCOW」でのヴァージョンがお気に入りだったからね。ピアノをバックに歌い上げるジョン。そこでカールとハウが加わりバンド・サウンドにシフト、、、良いですねえ。
『オメガ』収録の新曲もアルバムよりアグレッシヴなサウンドで非常に良い出来でした。
あと、前作『フェニックス』収録の「アン・エクストラオーディナリー・ライフ」はやはり名曲ですな。グサリとキましたよ。
LIVEに参戦された方もそうでない方もぜひ『オメガ』はチェックして下さいね。