DISC INFORMATION
- チャイコフスキー:バレエ音楽『くるみ割り人形』
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ウラディーミル・ユロフスキ
PENTATONE
DSD(DSF)|2.8MHz/1bit
2020/01/31
- DESCRIPTION
1.チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」序曲
2.チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」第1幕 第1場 第1曲:クリスマスツリー
3.チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」第1幕 第1場 第2曲:行進曲
4.チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」第1幕 第1場 第3曲:子供たちの小ギャロップと両親の登場
5.チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」第1幕 第1場 第4曲:ドロッセルマイヤーの贈り物
6.チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」第1幕 第1場 第5曲:情景と祖父の踊り
7.チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」第1幕 第1場 第6曲:招待客の帰宅、そして夜
8.チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」第1幕 第1場 第7曲:くるみ割り人形とねずみの王様の戦い
9.チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」第1幕 第2場 第8曲:松林の踊り
10.チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」第1幕 第2場 第9曲:雪片のワルツ
11.チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」第2幕 第3場 第10曲:お菓子の国の魔法の城
12.チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」第2幕 第3場 第11曲:クララと王子の登場.
13.チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」第2幕 第3場 第12曲a:ディヴェルティスマン~チョコレート 「スペインの踊り」
14.チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」第2幕 第3場 第12曲b:ディヴェルティスマン~コーヒー「アラビアの踊り」
15.チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」第2幕 第3場 第12曲c:ディヴェルティスマン~お茶「中国の踊り」
16.チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」第2幕 第3場 第12曲d:ディヴェルティスマン~トレパック「ロシアの踊り」
17.チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」第2幕 第3場 第12曲e:ディヴェルティスマン~葦笛「フランスの踊り」
18.チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」第2幕 第3場 第12曲f:ディヴェルティスマン~ジゴーニュ小母さんと道化たち
19.チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」第2幕 第3場 第13曲:花のワルツ
20.チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」第2幕 第3場 第14曲a:パ・ド・ドゥ~金平糖の精と王子のパ・ド・ドゥ
21.チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」第2幕 第3場 第14曲b:ヴァリアシオンI~タランテラ
22.チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」第2幕 第3場 第14曲c:金平糖の精の踊り
23.チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」第2幕 第3場 第14曲d:コーダ 第15曲 終幕のワルツとアポテオーズ
これぞ本家本元のチャイコフスキー!
ユロフスキが『くるみ割り人形』を優美に演奏!!
チャイコフスキー(1840-1893):バレエ音楽『くるみ割り人形』Op.71(1892)
ウラディーミル・ユロフスキ(指揮)
ロシア国立アカデミー管弦楽団”エフゲニー・スヴェトラーノフ”
ニーナ・クプリャノヴァ(ハープ)、ヴェラ・アルマゾヴァ(チェレスタ)
スヴェシニコフ少年合唱団、アレクセイ・ペトロフ(合唱指揮)
ライヴ録音:2019年1月/モスクワ音楽院大ホール
エグゼクティヴ・プロデューサー:ルノー・ロランジェ(ペンタトーン)
レコーディング・プロデュサー、バランス・エンジニア&エディター:アルド・グルート(ポリヒムニア・インターナショナル)
レコーディング・エンジニア:ローラン・ユリウス(ポリヒムニア・インターナショナル)
★世界が注目する指揮者のひとりウラディーミル・ユロフスキ。ロシア国立アカデミー管弦楽団との共演盤、チャイコフスキーのバレエ音楽『白鳥の湖』(PTC 5186640 / KKC 6005)が高い評価を得る中、待望の『くるみ割り人形』をライヴ収録しました!この作品がもつ旋律の美しさ、甘く感傷に満ちた情緒など、チャイコフスキーが思い描いた真の世界をユロフスキが繊細な表現で優美に描き出します!
★祖父が作曲家、父親が指揮者という音楽一家に1972年モスクワで生まれたユロフスキは、1990年18歳のときに家族とともにドイツに移住。ドレスデンおよびベルリンで研鑽をつみ、95年ウェクスフォード音楽祭におけるリムスキー=コルサコフの「5月の夜」の演奏で世界的に注目されました。翌年にはレコーディングを開始し、2007年より首席指揮者に就任したロンドン・フィルをはじめ、ロシア・ナショナル管弦楽団と自国ロシアの作品を数多く録音をのこし、2017/18シーズンからはベルリン放送交響楽団の首席指揮者兼芸術監督にも就任しており、R. シュトラウスの交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」、マーラーの交響詩「葬礼」、交響的前奏曲(PTC 5186597 / KKC 5846)、アラベラ・美歩・シュタインバッハー独奏のブリテン&ヒンデミットのヴァイオリン協奏曲(PTC 5186625 / KKC 5839)をリリースしております。2019年3月には同団との来日公演を成功させ話題となりました。
★ユロフスキはロシア国立アカデミー管弦楽団とプロコフィエフの交響曲およびチャイコフスキーの3大バレエの全曲録音を進行中です。
ウラディーミル・ユロフスキ(指揮)
ウラディーミル・ユロフスキは、その傑出した楽才と、たゆまぬ冒険心に満ちた芸術的アプローチによって、世界で高い評価を得ている。1972 年にモスクワに生まれ、地元の音楽院で学ぶ。1990 年に家族とともにドイツへ移住し、ドレスデンとベルリンの音楽学校で更なる研鑽を積んだ。1995 年、ウェックスフォード・フェスティヴァルに出演し、国際舞台にデビュー。1996 年にはコヴェント・ガーデン王立歌劇場にもデビューを果たした。
2017 年、ベルリン放送交響楽団の首席指揮者・兼・芸術監督に就任。2003 年にロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者となり、2007 年からは同団の首席指揮者を任されている。さらに、ロシア国立アカデミー管弦楽団“ エフゲニー・スヴェトラーノフ” の芸術監督と、ブカレストのジェルジ・エネスク音楽祭の芸術監督を兼任している。以前には、ベルリン・コーミッシェ・オーパーの第一カペルマイスターやグラインドボーン音楽祭の音楽監督などを歴任した。
これまで、シュターツカペレ・ドレスデン、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ボストン交響楽団、クリーヴランド管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団など、ヨーロッパや北米のトップ・オーケストラに客演。多くの著名な国際音楽祭からも招かれている。
さらに1996 年以降、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場、パリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座、ボリショイ劇場、ドレスデンのゼンパー・オーパー、バイエルン国立歌劇場などの世界的なオペラの舞台でも演奏を重ねている。ザルツブルク音楽祭には、ベルクの《ヴォツェック》の指揮で2017 年にデビュー。同年にはグラインドボーン音楽祭から再び招かれ、ブレット・ディーンの新作《ハムレット》の世界初演を成功させた。2018 年、インターナショナル・オペラ・アワードの年間最優秀指揮者に選出される。2021/2022 年シーズンに、バイエルン国立歌劇場(ミュンヘン)の総音楽監督に就任予定。ユロフスキは、ロンドンの王立音楽大学から名誉博士号を授けられたほか、その広範囲におよぶ充実したディスコグラフィーにより、多くの賞に輝いている。
ロシア国立アカデミー管弦楽団“ エフゲニー・スヴェトラーノフ”
ロシア最古の交響楽団の一つに数えられるロシア国立管弦楽団が、その最初の演奏会をモスクワ音楽院大ホールで行ったのは、1936 年10月5 日である。その後、楽団は、アレクサンドル・ガウク、ナタン・ラフリン、コンスタンティン・イワノフ、エフゲニー・スヴェトラーノフら卓越した指揮者たちに率いられてきた。1972 年に「アカデミー」の名誉タイトルを、2005 年に「スヴェトラーノフ」の冠を与えられ、現在の名称にいたる。
2011 年、ウラディーミル・ユロフスキを芸術監督に任命。2016/2017 年シーズンから、ワシリー・ペトレンコが首席客演指揮者を務めている。楽団は、若手演奏家たちとの共演にも力を注いでおり、指揮者のスタニスラフ・コチャノフスキー、アンドリス・ポーガ、マリウス・ストラヴィンスキー、ピアノ奏者のルカ・ドゥバルグ、ヤン・リシエツキ、アレクサンダー・ロマノフスキー、ヴァイオリン奏者のアレーナ・バーエワ、エイレン・プリチン、ワレリー・ソコロフ、チェロ奏者のアレクサンドル・ラムらを招いてきた。楽団は、カーネギー・ホール(ニューヨーク)、ウィーン楽友協会、サル・プレイエル(パリ)など世界屈指のコンサート・ホールで演奏し、定期的に海外ツアーも行っている。また、グラーフェネック音楽祭(オーストリア)、キッシンゲンの夏(ドイツ)、第8 回ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ音楽祭(ロシア)、第15 回チャイコフスキー国際コンクールなど、名高い国際音楽祭やコンクールで頻繁に演奏している。毎シーズン、新作の世界初演やロシア初演をたびたび任されているほか、年に一度、他に類をみない教育的コンサート・ツィクルス「Storieswith the Orchestra」を開催している。
DISCOGRAPHY
- チャイコフスキー:バレエ音楽「白鳥の湖」(1877年原典版)
ウラディーミル・ユロフスキ(指揮) ロシア国立アカデミー管弦楽団"エフゲニー・スヴェトラーノフ" - リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」、マーラー:交響詩「葬礼」、交響的前奏曲
ウラディーミル・ユロフスキ(指揮) ベルリン放送交響楽団 - ブリテン:ヴァイオリン協奏曲、ヒンデミット:ヴァイオリン協奏曲
ウラディーミル・ユロフスキ指揮 ベルリン放送交響楽団 アラベラ・美歩・シュタインバッハー(ヴァイオリン) - プロコフィエフ:交響曲第2番、交響曲第3番
ウラディーミル・ユロフスキ(指揮) ロシア国立アカデミー管弦楽団"エフゲニー・スヴェトラーノフ"