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DISC INFORMATION

グリーグ:ホルベルク組曲、弦楽四重奏曲第1番(弦楽合奏版)、シベリウス:ヴァイオリンと弦楽のための組曲
グリーグ:ホルベルク組曲、弦楽四重奏曲第1番(弦楽合奏版)、シベリウス:ヴァイオリンと弦楽のための組曲

ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ, 日下紗矢子

b-sharp

flac 96kHz/24bit

2020/02/28

DESCRIPTION

1.エドヴァルド・グリーグ:ホルベルク組曲 (ホルベアの時代より)作品40 第1曲 前奏曲. アレグロ・ヴィヴァーチェ
2.エドヴァルド・グリーグ:ホルベルク組曲 (ホルベアの時代より)作品40 第2曲 サラバンド. アンダンテ
3.エドヴァルド・グリーグ:ホルベルク組曲 (ホルベアの時代より)作品40 第3曲 ガヴォット. アレグレット~メヌエット、ポコ・ピウ・モッソ
4.エドヴァルド・グリーグ:ホルベルク組曲 (ホルベアの時代より)作品40 第4曲 エア(アリア). アンダンテ・レリニョーゾ
5.エドヴァルド・グリーグ:ホルベルク組曲 (ホルベアの時代より)作品40 第5曲 リゴドン. アレグロ・コン・ブリオ
6.エドヴァルド・グリーグ:弦楽四重奏曲第1番 ト短調 作品27(弦楽合奏版/日下紗矢子編) 第1楽章:ウン・ポコ・アンダンテ~アレグロ・モルト・エド・アジタート
7.エドヴァルド・グリーグ:弦楽四重奏曲第1番 ト短調 作品27(弦楽合奏版/日下紗矢子編) 第2楽章:ロマンツェ.アンダンティーノ
8.エドヴァルド・グリーグ:弦楽四重奏曲第1番 ト短調 作品27(弦楽合奏版/日下紗矢子編) 第3楽章:間奏曲.アレグロ・モルト・マルカート~ピウ・ヴィーヴォ・エ・スケルツァンド
9.エドヴァルド・グリーグ:弦楽四重奏曲第1番 ト短調 作品27(弦楽合奏版/日下紗矢子編) 第4楽章:終曲.レント~プレスト・アル・サルタレッロ
10.ジャン・シベリウス:ヴァイオリント弦楽のための組曲 ロ長調 作品117 第1曲 田舎の風景.アレグレット
11.ジャン・シベリウス:ヴァイオリント弦楽のための組曲 ロ長調 作品117 第2曲 春の夜.アンダンティーノ(嬰ハ短調)
12.ジャン・シベリウス:ヴァイオリント弦楽のための組曲 ロ長調 作品117 第3曲 夏に.ヴィヴァーチェ


日下紗矢子率いるベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ
北欧の作曲家グリーグ、シベリウスを清涼感、抒情性あふれる演奏で聴かせる!


グリーグ:
①ホルベルク組曲 作品40
②弦楽四重奏曲第1番 ト短調 作品27(弦楽合奏版/日下紗矢子編)
シベリウス:
③ヴァイオリンと弦楽のための組曲 作品117

ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ
日下紗矢子(コンサートマスター)
録音:①③2017年5月11日、②2018年11月15日、ベルリン、コンツェルトハウス
レコーディング・プロデューサー:フィリップ・ネーデル


★ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団を母体する室内オーケストラ、ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラは、2009年に日下紗矢子とミヒャエル・エルクスレーベンの二人をリーダーとして結成され、今年で10周年を迎えます。日下は、2008年からベルリン・コンツェルトハウス管の第1コンサートマスターを務めるほか、2013年読売日本交響楽団コンサートマスター就任(2017年度より特別客演)、日独両オーケストラのコンサートマスターを兼務しながら、オーケストラ、室内楽、ソロと活発な活動を展開しています。
今回リリースされるのは、グリーグの「ホルベルク組曲」、弦楽四重奏曲第 1番(弦楽合奏版)とシベリウスの「ヴァイオリンのための組曲」という北欧プログラム。弦楽四重奏曲第 1番では、日下自身の編曲による弦楽合奏版で、弦楽四重奏曲の親密な雰囲気を、力強いオーケストラの響きへと見事に表現しています。そして、デンマーク文学の創始者ルードヴィヒ・ホルベア(1684‐1754)の生誕200周年記念に際して作曲された「ホルベルク組曲」。ホルベアの生きた17,18世紀の組曲で書かれており、新しい響き、鮮やかな色彩が表現された美しい北欧のリリシズムを感じる作品です。最近、ガット弦を使用して演奏することに挑戦している日下(本アルバムではスティール弦)。作曲された時代の様式や背景を丁寧に紐解く真摯な姿勢が演奏にもあらわれています。アルバムの最後を締めくくるのは、シベリウスの「ヴァイオリンと弦楽のための組曲」。あまり演奏されることのない作品ですが、ヴァイオリンのソロ・パートは難易度が高く、日下の巧みなテクニックが披露され聴きごたえのある演奏です。

ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ
Konzerthaus Kammerorchester Berlin

『ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ』の母体であるベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団/Konzerthausorchester Berlin(旧称ベルリン交響楽団/Berliner Sinfonie-Orchester)は、楽都ベルリンのコンツェルトハウス(旧シャウシュピールハウス)を本拠地に1952年設立の旧東ドイツを代表する伝統ある名門オーケストラ。1960~1977年の間は名匠クルト・ザンデルリンクが首席指揮者を務めた。近年では2017年春にエリアフ・インバル指揮で来日。2008年にヴァイオリンの日下紗矢子が日本人初の第1コンサートマスターに就任、短期間のうちに団員の厚い信頼と支持を得て、翌2009年に日下紗矢子をリーダーとして『ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ』が結成された。ベルリンでの旗揚げ公演は大成功を収め、以降も常に意欲的なプログラムを取り上げながら着実にその評価を高め、チェロの巨匠ミッシャ・マイスキーとの共演、ヴァイオリン奏者ダニエル・ホープとのドイツ・グラモフォンでのCD録音(2013年独エコー賞受賞)など急速に活動の場を広げている。現在本拠地コンツェルトハウスで年3~4回の定期演奏会を行うほか国内外への招聘も相次いでおり、2012年からはベルリンのb-sharpよりCDが続々リリースされている(2015年「バルトーク&ピアソラ集」は『レコード芸術誌《特選盤》』に選出)。2013年初来日、精緻かつ躍動感あふれるアンサンブルと美しい響きで絶賛を博した。2015年の来日公演ではNHKが収録し、BS「クラシック倶楽部」、FM「ベスト オブ クラシック」、Eテレ「クラシック・ハイライト2015」、同「クラシック音楽館」等でオンエアされた。2017年9月、3度目の日本ツアーで全国6公演を行い成功を収めた。結成10周年となる2019年12月には2年ぶり4度目となる日本ツアーを行う。

DISCOGRAPHY

  • ピアソラ:ブエノスアイレスの四季、バルトーク:弦楽のためのディヴェルティメント、ルーマニア民族舞曲ピアソラ:ブエノスアイレスの四季、バルトーク:弦楽のためのディヴェルティメント、ルーマニア民族舞曲
    ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ, 日下紗矢子

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