DISC INFORMATION
- ハープ・リサイタル ~その多彩な響きと音楽
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吉野直子
grazioso
flac 96kHz/24bit
2020/07/24
- DESCRIPTION
世界で活躍するハープ奏者、吉野直子
自主レーベル「grazioso」第1弾アルバム
1.トゥルニエ:朝に
2.フォーレ:塔の中の王妃 作品110
3.ブラームス:間奏曲 イ短調 作品118の2
4.ルニエ:伝説
5.モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K.397
6.ワトキンズ:火の踊り
7.リスト:愛の夢 第3番
8.ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
9.ルニエ:いたずら小鬼の踊り
10.ドビュッシー:月の光
11.グランジャニ-:ラプソディー
12.ルニエ:黙想
吉野直子(ハープ)
セッション録音:2015年4月/軽井沢
★吉野直子は1985年にイスラエル国際ハープ・コンクールに優勝し、世界的ハーピストとしての活動を本格化してから2015年で30周年となりました。その間、ソリストとしては無論のこと、室内楽やオーケストラの分野でも、国内外でさまざまに活躍を続けてきました。
小澤征爾、アーノンクール、メータ、ブロムシュテット、アバド、メニューイン、クレーメル、ハーゲン、ニコレ、シュルツ、パユ、バボラーク、メイエなど世界超一流のアーティストと数多くの共演を重ねる中で、ハーピストとして音楽家として急ぐことなく確実に自らの芸術を深めてきました。
その吉野直子が満を持しての自主レーベル「grazioso」を立ち上げました。graziosoはイタリア語で「優美に、優雅に」を意味します。記念すべき第1弾は「ハープ・リサイタル ~その多彩な響きと音楽」と題され、世界的ハーピスト吉野直子が心のそばにおいて大切にしてきた作品の数々を、新たに選りすぐって新録音しました。ハープのために書かれた名曲中の名曲はもとより、モーツァルトの幻想曲 ニ短調 K.397、ブラームスの間奏曲 イ長調 Op.118-2、ドビュッシーの「月の光」など、吉野ならではのレパートリーも加えた聴きどころ満載のアルバムで、幅広い音楽ファンに聴いていただきたい内容です。
自主レーベル「grazioso」の始動を皮切りにコンサート・シリーズも企画。今後数か年にわたる体系的な新たなプロジェクトが開始します!
◆レコード芸術 2016年4月号 特選盤