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DISC INFORMATION

バーバー:弦楽のためのアダージョ、ブルックナー:弦楽五重奏曲(ミヒャエル・エルクスレーベンによる弦楽合奏版)
バーバー:弦楽のためのアダージョ、ブルックナー:弦楽五重奏曲(ミヒャエル・エルクスレーベンによる弦楽合奏版)

ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ 日下紗矢子 ミヒャエル・エルクスレーベン

b-sharp

DSD(DSF)|2.8MHz/1bit  flac 96kHz/24bit

2020/07/31

DESCRIPTION

日下紗矢子がコンサートマスターを務める
ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラによるバーバー&ブルックナー


1.バーバー:弦楽のためのアダージョOp.11
2.ブルックナー:弦楽五重奏曲(ミヒャエル・エルクスレーベンによる弦楽合奏版)第1楽章
3.ブルックナー:弦楽五重奏曲(ミヒャエル・エルクスレーベンによる弦楽合奏版)第2楽章
4.ブルックナー:弦楽五重奏曲(ミヒャエル・エルクスレーベンによる弦楽合奏版)第3楽章
5.ブルックナー:弦楽五重奏曲(ミヒャエル・エルクスレーベンによる弦楽合奏版)第4楽章

【録音】
2015年6月25日(バーバー)、2014年11月13日(ブルックナー)

ベルリン・コンツェルトハウスは、東ベルリンの中心に位置するコンサートホールです。ここに所属するベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団(旧称ベルリン交響楽団)は、クルト・ザンデルリングのもと黄金時代を迎えた名門オーケストラ。2009年には、室内アンサンブル「ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ」が発足しています。

このディスクは、ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラとして3枚目のアルバム。ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラの芸術監督は、日下紗矢子(ベルリン・コンツェルトハウス管第1コンサートマスター&読響兼任)がコンサートマスターを務めた、バーバーの「弦楽のためのアダージョ」と、ミヒャエル・エルクスレーベン編曲によるブルックナーの弦楽五重奏曲(弦楽合奏版)を収録しています。

バーバーの「弦楽のためのアダージョ」は、弦楽四重奏曲第1番の第2楽章アダージョを指揮者トスカニーニの提案でバーバー自身が弦楽合奏に編曲したもの。沈痛な感情にあふれた音楽で、映画やドラマ等で印象的なシーンで使われ、多くの人に親しまれている作品です。音価の長い音符が多く、指揮者無しの編成で演奏するのは意外と難しいですが、日下紗矢子の巧みなリードによって見事なアンサンブルを聴かせてくれます。

交響曲作家として傑作を生み出したブルックナーは、弦楽五重奏曲にも優れた作品を残しています。交響曲第5番、第6番とほぼ同時期に作曲されており、厳格な構成と圧倒的なスケール感で、交響曲にも通じる要素があるため、より大きな編成の弦楽合奏版で演奏されることもあります。この録音は、ベルリン・コンツェルトハウス室内管弦楽団のコンサートマスターの一人、ミヒャエル・エルクスレーベンによる編曲版を用いています。

ARTIST