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DISC INFORMATION

パウル・ヒンデミット:ヴェーバーの主題による交響的変容,
組曲「気高き幻想」,ボストン交響楽団~弦楽合奏と金管のための協奏音楽
パウル・ヒンデミット:ヴェーバーの主題による交響的変容,<br/>組曲「気高き幻想」,ボストン交響楽団~弦楽合奏と金管のための協奏音楽

マレク・ヤノフスキ(指揮) ケルンWDR交響楽団

PENTATONE

flac 48kHz/24bit

2018/04/25

DESCRIPTION

1.ヴェーバーの主題による交響的変容 アレグロ
2.ヴェーバーの主題による交響的変容 スケルツォ
3.ヴェーバーの主題による交響的変容 アンダンティーノ
4.ヴェーバーの主題による交響的変容 行進曲
5.組曲「気高き幻想」 導入部とロンド
6.組曲「気高き幻想」 行進曲とパストラーレ
7.組曲「気高き幻想」 パッサカリア
8.弦楽合奏と金管のための協奏音楽 Op.50「ボストン交響楽団」 中庸の速さで、力をもって~きわめて幅広く、しかし常に流れて 
9.弦楽合奏と金管のための協奏音楽 Op.50「ボストン交響楽団」 生き生きと~ゆるやかに~最初のテンポで


巨匠ヤノフスキ&ケルンWDR響によるヒンデミットの管弦楽作品3篇!

パウル・ヒンデミット(1895-1963):
①ヴェーバーの主題による交響的変容(1944)(ⅰ.3’36”+ⅱ.7’35”+ⅲ.4’01”+ⅳ.4’08”=19’20”)
②組曲「気高き幻想」(1938)(ⅰ.7’43”+ⅱ.8’00”+ⅲ.5’56”=21’39”)
③弦楽合奏と金管のための協奏音楽 Op.50“ボストン交響楽団”(1931)(ⅰ.8’59”+ⅱ.7’48”=16’47”)

マレク・ヤノフスキ(指揮)、ケルンWDR交響楽団
録音:2017年1月/ケルン・フィルハーモニー

★巨匠マレク・ヤノフスキがケルンWDR交響楽団とヒンデミットの3篇を収録しました。
ヤノフスキといえばやはりドイツの作品の評価が高く、とりわけ20世紀ドイツを代表するヘンツェとヒンデミットは、
ヤノフスキの硬質な音楽作りと相性がよく、演奏・録音ともに高い評価を得ております。

★ヒンデミットは1927年よりベルリン高等音楽学校で作曲の教鞭をとりましたが、1934年、ナチスにより無調的作風など、
その現代的傾向の音楽が腐敗した芸術であるとされ圧迫をうけたために翌35年に休職。38年にスイスに移り、
大戦を避けて40-47年にはアメリカに移り住みました。このアルバムに収められた作品はそうした激動の時代に作曲されました。

★ヴェーバーの主題による交響的変容はヴェーバーの劇付随音楽「トゥーランドット」Op.75、
ピアノ連弾曲「8つの小品」Op.60、「6つのやさしい小品」Op.10の中から主題が用いられ、4つの自由な変奏曲の形をとります。
組曲「気高き幻想」はアッシジの聖フランチェスコの宗教への目覚めを主題とする同名のバレエ音楽を3曲の組曲に改編した作品です。
そして、弦楽合奏と金管のための協奏音楽(音楽会用音楽)はボストン交響楽団創立50周年記念の委嘱作品です。
金管は4つのホルン、4つのトランペット、3つのトロンボーン、そして1つのチューバと非常に厚みのあるサウンドで、
弦楽と金管の絶妙な掛け合いが魅力の作品です。
当録音でもヤノフスキのストイックな音楽づくりと絶妙な音量バランスは圧巻です。





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