High Resolution audio catalogue

DISC INFORMATION

セレナーデ
セレナーデ

トーマス・ハンプソン(バリトン)、マチェイ・ピクルスキ(ピアノ)

PENTATONE

flac 96kHz/24bit

2018/07/11

DESCRIPTION

サン=サーンス、ショーソン、マスネの作品も! 名唱ハンプソンがフランス歌曲を歌う!!

1.シャルル・グノー セレナード
2.シャルル・グノー おお、私の美しい反逆者
3.シャルル・グノー 猟師の歌
4.ジョルジュ・ビゼー:パストラール
5.ジョルジュ・ビゼー:てんとう虫
6.ジョルジュ・ビゼー:夢見る男の歌
7.ジャコモ・マイアベーア:シシリエンヌ
8.エマニエル・シャブリエ:小さなあひるたちのヴィラネル
9.エルネスト・ショーソン:不運な騎士
10.エルネスト・ショーソン:妻への賛歌
11.エルネスト・ショーソン:リラの花咲く頃
12.ジュール・マスネ:閉じた眼
13.ジュール・マスネ:生きられた時間
14.サン=サーンス:ジャン王の軍隊の行進
15.サン=サーンス:死の舞踏
16.サン=サーンス:僕に何も言うことがなければ
17.アルベリク・マニャール:愛のバラ


名唱トーマス・ハンプソン待望の新録音がPENTATONEレーベルよりリリース!フランス歌曲に焦点を当てた当ディスクではグノー、ビゼー、ショーソン、マスネ、サン=サーンスといった作曲家の作品を収録。それぞれの作曲家の個性があらわれた美しい作品が並びます。オペラ歌手としてだけでなくリート歌手としても活躍しているハンプソン。温かく豊かな声量と実に味わい深い抒情的な声でフランス歌曲を歌い上げます。ハンプソンから絶大なる信頼を得ているピアノのマチェイ・ピクルスキのきめ細やかな演奏にも注目です。

(収録曲情報)
セレナード

グノー(1818-1893):
①セレナード(3’35”)
②おお、私の美しい反逆者(2’46”)
③猟師の歌(5’43”)

ビゼー(1838-1875):
④パストラール(2’49”)
⑤てんとう虫(4’43”)
⑥夢見る男の歌(2’22”)

⑦マイアベーア(1791-1864):シシリエンヌ(4’30”)

⑧シャブリエ(1841-1894):小さなあひるたちのヴィラネル(2’09”)

ショーソン(1855-1899):
⑨不運な騎士(3’53”)
⑩妻への賛歌(3’01”)
⑪リラの花咲く頃(3’41”)

マスネ(1842-1912):
⑫閉じた眼(2’17”)
⑬生きられた時間(1’49”)

サン=サーンス(1835-1921):
⑭ジャン王の軍隊の行進(5’05”)
⑮死の舞踏(2’28”)
⑯僕に何も言うことがなければ(3’08”)

⑰マニャール(1865-1914):愛のバラ(3’32”)

トーマス・ハンプソン(バリトン)、マチェイ・ピクルスキ(ピアノ)
セッション録音:2015年9月、10月/ジーメンス・ヴィラ、テルデックス・スタジオ(ベルリン)

★当アルバムに収録されたプロローグの登場人物は「ヴィーナス」や「キューピッド」などキャラクターとしてわかりやすいものから「音楽」「悲劇」果ては「ローマ」や「和声」の擬人化まで様々。オペラの1部分でありながらも1つの小さな物語としての独立性を持つプロローグが集められたこのCDは、抜粋集ではなく統一性を持ったミニオペラ集のような趣を持つディスクとなっています。途中ストラデッラの器楽曲を「幕間の間奏曲」のように挟むなど、曲目構成の演出も粋です。

★歌手のフランチェスカ・アスプロモンテは、20代にしてカーネギーホールをはじめとする世界的なホールに立ち、著名な指揮者と共演を重ねる新進気鋭のソプラノ。特にバロック、古典派を強みとし、世界中の聴衆を魅了しています。共演はエンリコ・オノフリが率いるバロック・古典派のスペシャリスト集団「イル・ポモ・ドーロ」です。素晴らしいチームによる「プロローグ」。バロックオペラの世界を新たな角度から楽しめる1枚です。

エンリコ・オノフリ(バロック・ヴァイオリン / 指揮)
14 歳よりヴァイオリンを始める。早くからジョルディ・サヴァールが主宰する楽団のコンサートマスターを務めた。その後すぐに、アーノンクール氏主宰のコンツェントゥス・ムジクス・ウィーンに客演。1987年から2010年までイル・ジャルディーノ・アルモニコのソロ・コンサートマスターとして鮮やかな演奏で同楽団の躍進を担った。
また名盤として名高い《イル・ジャルディーノ・アルモニコのヴィヴァルディの四季》の録音は弱冠26 歳の時のものである。指揮者としてはリヨン国立歌劇場、ルツェルン祝祭弦楽合奏団、バーゼル室内オーケストラ、カメラータ・ベルン、オーケストラ・アンサンブル金沢、チパンゴ・コンソートなどに客演する。2000年には自身のアンサンブル、イマジナリウム・アンサンブルを結成する。
ソリスト、コンサートマスターとしてアーノンクール、レオンハルト、バルトリなど著名な演奏家と共演を重ね、絶大なる信頼を得てきた。今日までにテルデック、デッカ、ナイーヴ、ハルモニア・ムンディなど多数のレーベルからCDが発売され、グラモフォン・アワードやディアパゾン・ドールなど数々の賞を受賞。ジュリアード音楽院でマスタークラスを行うなど後進の指導も行い、イタリア、ベッリーニ音楽院で教鞭をとる。日本でのソロ・リサイタル、並びにチパンゴ・コンソートとの公演はNHK-BSプレミアムやFMで放送され、多くの音楽誌上で年間のベスト・コンサートとして選出されるなど大きな話題となった。

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