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DISC INFORMATION

フランク:ヴァイオリン・ソナタ、
R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 作品18
フランク:ヴァイオリン・ソナタ、<br/>R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 作品18

アラベラ・美歩・シュタインバッハー(ヴァイオリン)、ロベルト・クーレック(ピアノ)

flac 96kHz/24bit DSF 2.8MHz/1bit

2018/08/10

DESCRIPTION

1.フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 第1楽章:Allegretto moderato
2.フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 第2楽章:Allegro
3.フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 第3楽章:Recitativo-Fantasia-Moderato
4.フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 第4楽章:Allegretto poco mosso
5.R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 作品18 第1楽章:Allegro、 ma non troppo
6.R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 作品18 第2楽章:Improvisation - Andante cantabile
7.R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 作品18 第3楽章:Finale-Andante-Allegro

世界が注目!麗しきシュタインバッハー注目の新譜、ついにフランクを録音!!
カップリングは生誕150周年のR.シュトラウス

近年、目を瞠る活躍の麗しきヴァイオリニスト、アラベラ・美歩・シュタインバッハー、待望の新譜はヴァイオリン・ソナタの最高峰の一つに数えられるフランクと2014年生誕150周年のR. シュトラウスのソナタです。いずれの作品も美しいヴァイオリンの旋律と、まるでオーケストラを思わせるほどダイナミックなピアノが魅力の傑作です。シュタインバッハーの極めて正統的で丁寧な音楽表現、そして内なる情熱を秘めた美しい演奏はこれらの作品にもっともマッチしていると言えましょう。ピアノはシュタインバッハーが絶大なる信頼をおいているロベルト・クーレックです。ディスクとしてはブラームスのヴァイオリン・ソナタ全曲(PTC 5186367)、フランスのヴァイオリン・ソナタ集(ORFEO 739081)をリリースし、息のあったアンサンブルを聴かせてくれます。
フランクのヴァイオリン・ソナタは友人で同郷の名ヴァイオリニスト、イザイに1886年9月26日の結婚記念日の祝として贈られた、非常に温かい心情のこもった作品です。シュタインバッハーは全体にたっぷりと歌い上げ、とりわけ第4楽章ではひと際美しい演奏を披露しております。
一方、R. シュトラウスのヴァイオリン・ソナタは1887年、24歳のときに作曲されたR. シュトラウスの若々しく溌剌とした無比の美しい作品です。ヴァイオリン、ピアノともに高度な技術が求められる作品ですが、作品の随所で聴くことのできる情熱的な美しい旋律がとても印象的です。

フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調(ⅰ .6’32” +ⅱ .8’10” +ⅲ .7’42” +ⅳ .6’26” = TT.28’50”)
R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18(ⅰ .11’25”+ⅱ.8’18” +ⅲ .9’27”= TT.29’10”)

アラベラ・美歩・シュタインバッハー
(ヴァイオリン/ 1716年ストラディヴァリウス「ブース」日本音楽財団貸与)、
ロベルト・クーレック(ピアノ/スタインウェイ D-274)
セッション録音:2012年5月/オランダ

アラベラ・美歩・シュタインバッハー(ヴァイオリン)
アラベラ・美歩・シュタインバッハーは、世界のメジャー・オーケストラと共演を重ね、国際舞台で活躍する第一線のヴァイオリニストとして、既に確固たる地位を確立している。<ニューヨーク・タイムズ>は、「叙情と情熱のバランスのよさ―彼女の長所は、とりわけ磨き抜かれたテクニックと美しく多彩な音色にある」と評している。
国際的な一流オーケストラ、指揮者と共演しており、これまでに、ロンドン交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー、ドレスデン・シュターツカペレ、バーミンガム市交響楽団、シカゴ交響楽団、バイエルン放送交響楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、NDR北ドイツ放送交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ベルリン放送交響楽団、WDRケルン放送交響楽団、ウィーン交響楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、サンクト・ペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団、オルフェウス室内管弦楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、バンベルク交響楽団等と共演。日本では、NHK交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団、東京交響楽団、読売日本交響楽団と共演している。
CDはこれまでに、エコー・クラシック賞の年間ヤング・アーティスト賞、<ル・モンド・デュ・ラ・ミュジーク>のレ・ショック・デュ・モワ賞、二つのドイツ・レコード批評家賞、グラモフォン・マガジンのエディターズ・チョイス賞等、受賞多数。ペンタトーン・クラシックスと専属契約を結び、「ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲&ロマンス ヘ短調、シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲 第1番(ヤノフスキ指揮ベルリン放送交響楽団)」、「バルトーク:ヴァイオリン協奏曲 第1番、第2番(ヤノフスキ指揮スイス・ロマンド管弦楽団)」、「プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番、第2番(ヴァシリー・ペトレンコ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団)、ヴァイオリン・ソナタ ニ長調」、「ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集」等、多数リリースしている。
《情報:パシフィック・コンサート・マネジメント》

ロベルト・クーレック
 ラトヴィア系アメリカ人であるロベルト・クーレックは、最も優れたアンサンブル・ピアニストの一人である。これまでに、今日最も活躍している一流の音楽家のチョン・キョンファ、ギル・シャハム、アラベラ・美歩・シュタインバッハー、ニコライ・ズナイダー、ユリア・フィッシャー、ヴィヴィアン・ハーグナー、ダニエル・ミュラー=ショット等と多数共演している。ヨーロッパをはじめ世界中のコンサートホールに登場するほか、ラインガウ、メクレンブルク・フォアポンメルンやルツェルン等の音楽祭にも頻繁に出演している。CD はEMI、オルフェオ、ペンタトーン、テューダーの各レーベルよりリリースし、その多くが数々の賞を受賞しており、好評を博している。

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