DISC INFORMATION
- フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」
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マレク・ヤノフスキ(指揮) ベルリン放送交響楽団
flac 96kHz/24bit DSF 2.8MHz/1bit
2018/08/24
- DESCRIPTION
1.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~前奏曲
2.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~かわいいズーゼ、わらをごそごそするのは何?
3.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~これでよし!もう不平を言わないでね
4.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~兄さん、踊りましょう
5.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~こら!大変!
6.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~森に行っといで!
7.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~おい、母さん帰ったぞ!
8.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~誰なの?うるさいわね
9.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~待てよ、子供たちはどこだ?
10.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~あいつらが森で迷っていたら
11.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~古い魔女が森に住んでいて
12.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~魔女の騎行
13.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~小人がひとり森の中
14.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~イチゴでカゴがいっぱいだ
15.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~グレーテル、なんですって?
16.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~僕は眠りの精だよ
17.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~夜に私が眠りについたら
18.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~夢の中、14人の天使のパントマイム
19.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~前奏曲
20.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~私は小さな朝霧の精
21.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~ここはどこ?
22.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~ちょっと待って!
23.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~いい匂いがするわ
24.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~カリカリポリポリ家をかじるのは誰?
25.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~私はレジーナ・レッカーハウス
26.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~止まれ!ホークスポークス
27.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~グレーテル、ちゃんといい子におし
28.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~跳ねて、かけてホウキよ進め!
29.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~起きなさい、坊や、舌をお見せ
30.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~やった!魔女が死んだ!
31.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~助かった、自由になった!
32.フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~父さん!母さん!
ワーグナーの権威ヤノフスキがフンパーディンクの『ヘンゼルとグレーテル』を録音!!
「東京・春・音楽祭」におけるワーグナーの『ニーベルングの指輪』でも話題のマレク・ヤノフスキ。2002年から音楽監督として率いてきたベルリン放送交響楽団とフンパーディンクの『ヘンゼルとグレーテル』です。
ワーグナーの助手となり『パルジファル』の一部を書いたとされるフンパーディンク。ワーグナーの衣鉢を継ぐ彼が“おとぎ歌劇”という新しい分野で大成功したのが『ヘンゼルとグレーテル』です。原作はかの有名なグリム童話のおとぎ話ですが、フンパーディンクは内容を道徳的宗教的にする一方、舞台効果を考慮し巧みに脚色しています。単純明快な旋律を使い分かりやすく親しみを持たせつつも、ワーグナーを思わせる緻密な構成のライトモティーフを使うなど、こだわりを持った構成となっております。人間味のある円満な人だったと伝えられるフンパーディンクの性格を垣間見ることのできるほのぼのとしたあたたかさに包まれます。内容が家族向きでかつ宗教的なところから、クリスマス前後に上演されることが多く、当録音も2016年12月23日にベルリンのフィルハーモニーにて演奏会形式にて上演されました。
ヤノフスキによるストイックな音楽づくりと絶妙な音量バランスは当録音でも傑出しており、各曲の様々な側面を引き出しております。カトリン・ヴンドサム、アレクサンドラ・シュタイナー、クリスティアン・エルスナーなど、ヤノフスキが絶大な信頼を寄せる豪華な歌手陣もさることながら、オーケストレーションも絶品でとりわけ弦楽器の雄弁さは圧倒的です。ワーグナーの権威とも言えるヤノフスキだからこその緻密な解釈が印象的です。また、PENTATONEレーベルが誇る技術陣が結集した高音質録音であることも注目です。
(収録曲情報)
フンパーディンク(1854-1921):歌劇『ヘンゼルとグレーテル』【演奏会形式】
カトリン・ヴンドサム(ヘンゼル/メゾ・ソプラノ)、
アレクサンドラ・シュタイナー(グレーテル/ソプラノ)、
リカルダ・メルベート(母親 ゲルトルート/ソプラノ)、
アルベルト・ドーメン(父親 ペーター/バス-バリトン)、
クリスティアン・エルスナー(お菓子の魔女/テノール)、
アニカ・ゲルハルズ(眠りの精/ソプラノ)、
アレクサンドラ・ハットン(霧の精/ソプラノ)
マレク・ヤノフスキ(指揮)、ベルリン放送交響楽団
ベルリン国立歌劇場児童合唱団、ヴィンツェンツ・ヴァイゼンブルガー(合唱指揮)
ライヴ録音:2016年12月23日/ベルリン・フィルハーモニー