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DISC INFORMATION

ストラヴィンスキー:「ペルセフォーヌ」
ストラヴィンスキー:「ペルセフォーヌ」

エサ=ペッカ・サロネン(指揮) フィンランド国立歌劇場管弦楽団

DSD(DSF)|2.8MHz/1bit  flac 96kHz/24bit

2018/09/28

DESCRIPTION

1.ストラヴィンスキー:「ペルセフォーヌ」第1場:誘拐されるペルセフォーヌ~Deesse aux mille noms, puissante Demeter
2.ストラヴィンスキー:「ペルセフォーヌ」第1場:誘拐されるペルセフォーヌ~Reste avec nous, princesse Persephone
3.ストラヴィンスキー:「ペルセフォーヌ」第1場:誘拐されるペルセフォーヌ~Persephone, un peuple t'attend
4.ストラヴィンスキー:「ペルセフォーヌ」第2場:地下世界のペルセフォーヌ~O peuple douloureux des ombres, tu m'attires
5.ストラヴィンスキー:「ペルセフォーヌ」第2場:地下世界のペルセフォーヌ~Sur ce lit elle repose
6.ストラヴィンスキー:「ペルセフォーヌ」第2場:地下世界のペルセフォーヌ~Ma mere Demeter, que la vie etait belle
7.ストラヴィンスキー:「ペルセフォーヌ」第2場:地下世界のペルセフォーヌ~Tu viens pour dominer
8.ストラヴィンスキー:「ペルセフォーヌ」第2場:地下世界のペルセフォーヌ~Le printemps, c'est toi !
9.ストラヴィンスキー:「ペルセフォーヌ」第2場:地下世界のペルセフォーヌ~Pauvres ombres desesperees
10.ストラヴィンスキー:「ペルセフォーヌ」第3場:再生したペルセフォーヌ~C'est ainsi, nous raconte Homere
11.ストラヴィンスキー:「ペルセフォーヌ」第3場:再生したペルセフォーヌ~Venez a nous, enfants des hommes
12.ストラヴィンスキー:「ペルセフォーヌ」第3場:再生したペルセフォーヌ~Parle, Persephone, raconte
13.ストラヴィンスキー:「ペルセフォーヌ」第3場:再生したペルセフォーヌ~Ainsi vers l'ombre souterraine


これは貴重!
ストラヴィンスキーのメロドラマ『ペルセフォーヌ』をサロネン&フィンランド国立歌劇場管がライヴ収録!

イーゴリ・ストラヴィンスキー(1882-1971):
メロドラマ『ペルセフォーヌ』【台本:アンドレ・ジード(ジッド)】

①-③第1場:『誘拐されるペルセフォーヌ』(ⅰ.2’08”+ⅱ.5’45”+ⅲ.2’33”=10’26”)
④-⑨第2場:『地下世界のペルセフォーヌ』
(ⅰ.4’11”+ⅱ.3’48”+ⅲ.1’29”+ⅳ.9’03”+ⅴ.1’49”+ⅵ.4’25”=24’45”)
⑩-⑬第3場:『再生したペルセフォーヌ』(ⅰ.3’29”+ⅱ.6’10”+ⅲ.3’11”+ⅳ.2’02”=14’52”)

アンドリュー・ステープルズ(テノール/ユーモルプ)、
ポリーヌ・シュヴァリエ(語り/ペルセフォーヌ)、
エサ=ペッカ・サロネン(指揮)、フィンランド国立歌劇場管弦楽団、
フィンランド国立歌劇場合唱団&児童合唱団
ライヴ録音:2017年8月11日/フィンランド国立オペラ&バレエ

2017年8月、ヘルシンキ・フェスティヴァルにおけるライヴ録音からエサ=ペッカ・サロネンがフィンランド国立歌劇場管弦楽団と演奏したストラヴィンスキーの劇場作品『ペルセフォーヌ』がリリースされます!
ストラヴィンスキーが1933年から1934年にかけて作曲(1949年に改訂)したフランス語のメロドラマ『ペルセフォーヌ』は、テノール独唱、女性の語り、混声合唱、児童合唱、そしてオーケストラのために書かれ、第1場『誘拐されるペルセフォーヌ』、第2場『地下世界のペルセフォーヌ』、第3場『再生したペルセフォーヌ』の3場構成の作品です。“もう一つの『春の祭典』”ともいわれる当作品は、アレクサンドル・ラザレフが演奏を熱望して2018年5月、日本フィルハーモニー交響楽団第700回目の定期演奏会でもとりあげ、その本邦初演は話題となりました。ギリシャ神話に基づく美しくも悲しい物語で、ストラヴィンスキーの隠れた傑作です。
サロネンといえば30代前半にSONYに録音したストラヴィンスキーの一連の録音、またDGに録音した『春の祭典』などストラヴィンスキー振りとして名声を挙げましたが当作品は初録音となります。色彩のニュアンス、鋭敏かつ柔軟なリズムも的確に振り分けるサロネンならではの演奏で、当作品の決定盤登場と申せましょう。

エサ=ペッカ・サロネン(指揮)
ヘルシンキ生まれの指揮者・作曲家。フィルハーモニア管弦楽団の首席指揮者・アーティスティック・アドヴァイザーを務めるとともに、1992年から2009年まで音楽監督を担ったロサンゼルス・フィルハーモニックの桂冠指揮者。2015/16シーズンから3年間は、ニューヨーク・フィルハーモニックのマリー=ジョゼ・クラヴィス コンポーザー・イン・レジデンスとなる。また、毎年開催されるバルト海音楽祭のアーティスティック・ディレクター兼共同創設者でもある。サロネンの楽曲は、交響曲やピアノのイェフィム・ブロンフマン、ヴァイオリンのリーラ・ジョセフォウィッツそれぞれに捧げた協奏曲がある。後者は名誉あるグロマイヤー賞を受賞。iPad用のアプリを開発、Apple社のCMに楽曲が使用されるなど先進的な試みも注目される。 

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