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DISC INFORMATION

アメリカの様相~シェパード、カリアー、ラウズ、バンチ、バーバー
アメリカの様相~シェパード、カリアー、ラウズ、バンチ、バーバー

オレゴン交響楽団 カルロス・カルマー

flac 96kHz/24bit

2019/04/26

DESCRIPTION

カルマー率いるオレゴン響が熱演。
アメリカ人作曲家による現代音楽の全貌!
バーバーからシェパードまで 脈々と受け継がれるアメリカ魂!!


1.ショーン・シェパード:魔術
2.セバスチャン・カリアー:マイクロシンフ
3.クリストファー・ラウズ:サプリカ
4.ケンジ・バンチ:ある象の様相 序奏:闇の中へと
5.ケンジ・バンチ:ある象の様相 第1変奏:象は鞭
6.ケンジ・バンチ:ある象の様相 第2変奏:象は槍
7.ケンジ・バンチ:ある象の様相 第3変奏:象は絹布
8.ケンジ・バンチ:ある象の様相 第4変奏:象は木
9.ケンジ・バンチ:ある象の様相 第5変奏:象は蛇
10.ケンジ・バンチ:ある象の様相 第6変奏:象は王座
11.ケンジ・バンチ:ある象の様相 論争
12.ケンジ・バンチ:ある象の様相 終曲:その動物は明らかに
13.サミュエル・バーバー:スーヴェニール ワルツ
14.サミュエル・バーバー:スーヴェニール ショティッシュ
15.サミュエル・バーバー:スーヴェニール パ・ド・ドゥ
16.サミュエル・バーバー:スーヴェニール トゥー・ステップ
17.サミュエル・バーバー:スーヴェニール ためらいのタンゴ
18.サミュエル・バーバー:スーヴェニール ギャロップ


①ショーン・シェパード(1979-):魔術(7’14”)
②セバスチャン・カリアー(1959-):マイクロシンフ(12’33”)
③クリストファー・ラウズ(1949-):サプリカ(14’11”)
④ケンジ・バンチ(1973-):『ある象の様相』
 (序奏「闇の中へと」(2’18”)/第1変奏「象は鞭」(1’44”)/第2変奏「象は槍」(1’38”)/
第3変奏「象は絹布」(2’30”)/第4変奏「象は木」(2’02”)/第5変奏「象は蛇」(1’43”)/
第6変奏「象は玉座」(1’55”)/「論争」(1’34”)/終曲「その動物は明らかに」(6’21”))
⑤サミュエル・バーバー(1910-1981):『スーヴェニール』 Op.28
(ⅰ.ワルツ(4’05”)/ⅱ.ショティッシュ(2’24”)/ⅲ. パ・ド・ドゥ(4’38”)/ⅳ.トゥー・ステップ(1’53”)/
ⅴ.ためらいのタンゴ(3’52”)/ⅵ.ギャロップ(2’42”))

カルロス・カルマー(指揮)、オレゴン交響楽団
ライヴ録音:③2016年、①②④⑤2017年/
アーリン・シュニツァー・コンサート・ホール(オレゴン州ポートランド)

カルロス・カルマー指揮、オレゴン交響楽団による新録音は5人のアメリカ人作曲家に焦点を当てた『アメリカの様相』です。
バーバー以外は現在アメリカの代表する作曲家で、『アメリカの魂』(PTC 5186481)と併せて20世紀から21世紀へ脈々と
つながるアメリカ音楽を堪能することができます。
「新世代を担う最もエキサイティングな作曲家」(ニューヨーク・タイムズ紙)と評されるショーン・シェパード。ここに
収録された魔術は、BBCとカーネギーホールの共同委嘱作で、ゲルギエフ指揮、アメリカ・ナショナル・ユース管弦楽団の
ヨーロッパツアーのために作曲されました。チャイコフスキー、 ムソル
グスキー、リムスキー=コルサコフ、グリンカ、ショスタコーヴィチ、ストラヴィンスキーなどロシア人作曲家の作品から
要素をふんだんに取り入れた、題名のごとく“魔術的” な作品です。
セバスチャン・カリアーは1959年ペンシルヴァニア生まれの作曲家で、ここに収録されたマイクロシンフはピアノを含む
打楽器と弦楽器との複雑な絡み方が興味深い作品です。
報道や文学、作曲に授与されるアメリカでも最も権威のある「ピューリッツァー賞」を受賞しているクリストファー・ラウズ。
緩急に富むサプリカは2013年に作曲されたラウズの交響曲第4番との関わりの深く、弦楽器の美しさを追求した作品です。
数人の盲人が象の一部だけを触って感想を語り合うというインド発祥の寓話『群盲象を評す』。欧米では、19世紀のアメリ
カの詩人ジョン・ゴッドフリー・サックスが1872年に発表した同名の詩により有名になりました。ケンジ・バンチのオレ
ゴン交響楽団の委嘱作『ある象の様相』はこの寓話からインスピレーションを受けて作曲。序奏、6つの変奏、論争、終
曲で構成されております。雄大なサウンドが非常に聴き応えあります。
バーバーのスーヴェニールはもともとピアノ連弾組曲として作曲された全6曲の作品。のちにバレエ音楽として改編された
バーバーらしい美しい作品です!
1958年ウルグアイ生まれのカルマーは故ジェームズ・デプリースト(1936-2013)の後任として2003年よりオレゴン交響
楽団の音楽監督を務めており、意欲的なレパートリーで当団を成長させてきました。PENTATONEレーベルからはこれまで
に「アメリカの魂(ピストン、アンタイル、コープランド)」、「戦争の時代の音楽(ヴォーン・ウィリアムズ、ブリテン、
アイヴス、アダムズ)」、「イギリス作品集(エルガー、ヴォーン・ウィリアムズ、ブリテン)」、「ハイドン:交響曲第
53番、第64番、第96番」をリリース。手兵とともに明確なテーマを持った興味深いアルバムを発表しております。

DISCOGRAPHY

  • ハイドン:交響曲第53番 ニ長調 「帝国」 Hob.I:53ハイドン:交響曲第53番 ニ長調 「帝国」 Hob.I:53
    オレゴン交響楽団 カルロス・カルマー

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