暑い日が続きますね。夏バテは大丈夫でしょうか?
こんな暑い季節には超絶なシュレッド・ギターを聴きながら爽快に過ごしていきましょうね(笑)
そこで、オススメなのが、激売れギター教則本シリーズ『地獄のメカニカル・トレーニング・フレーズ』(リットーミュージック)の著者である地獄先生こと小林信一の初のソロ・アルバム、
その名も『ネクタイ地獄』(KICS-1505)です!!
ジャケットもスゴイですよね!!
日本では弊社のNEXUSレーベルから絶賛発売中なのですが、この度、なんと台湾でもリリースされました!
素晴らしい音楽は国境をも超えるのです。
肝心の小林信一『ネクタイ地獄』ですが、全10曲、オール・インストで地獄先生のシュレッド・ギターを存分に味わえるギター・キッズ必聴のメタル・ギター・インストの決定盤だと断言します!
ギター・キッズの理想の流れを個人的に想像してみると、、、
①小林信一『ネクタイ地獄』を購入し、聴きまくる。
②『地獄のメカニカル・トレーニング・フレーズ』でギターを弾きまくって鍛え、腕前を上げていく。
③頑張って『ネクタイ地獄』の耳コピにチャレンジ!
いかがでしょう!?(笑)
ギター・キッズのツボを突きまくる美味しいフレーズ、楽曲構成、超絶且つ正確無比のギター・テクニックもさることながらとにかく曲のメロディが素晴らしいのです。
M1「トキハナテ」の序章、オーヴァーチュア的な壮大なメロディからもうテンション上がります。
M2のタイトル曲「ネクタイ地獄」はイントロから開放弦を使った高速リフが!音程差の大きいスウィープ奏法もキテますよ~。サビメロがまた、いいんですね。さりげないタッピングのフレーズも印象的。
スティーヴ・ヴァイのバラードの定位置でもある7曲目には泣きのバラード「アイスルコト」を配置。揺れ幅の大きいビブラートとアーミングによる感情豊かな熱いギターが非常にグっときます。
世間的には、地獄先生、小林信一氏のギター・プレイは速弾き、テクニカルなイメージが先行しているかもしれませんが、アーミング、ワウ、ビブラートなどを駆使したフィーリングに溢れたギター・プレイも最高で、この作品ではそんなメロディックなプレイもたっぷり楽しめますよ。勿論、激テクなシュレッド・プレイも盛り沢山なので、テクニカル・ギター・インスト好きの方、ギター・キッズの皆さんもご安心を。
まずは、聴いてみて、ビックリして欲しいのです。
そして、強者のギタリストの方達は、ぜひこの作品の耳コピにもチャレンジして下さい!!