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DISC INFORMATION

メンデルスゾーン「無言歌集」より、グリーグ「抒情小曲集」より
メンデルスゾーン「無言歌集」より、グリーグ「抒情小曲集」より

デニス・コジュヒン

PENTATONE

flac 96kHz/24bit

2020/05/29

DESCRIPTION

鬼才コジュヒンが奏でる心温まるアルバム。
メンデルスゾーンの無言歌集とグリーグの抒情小曲集!


1.メンデルスゾーン:「無言歌集」第1巻 Op.19より第1番「甘い思い出」ホ長調
2.メンデルスゾーン:「無言歌集」第1巻 Op.19より第2番「後悔」イ短調
3.メンデルスゾーン:「無言歌集」第1巻 Op.19より第3番「狩人の歌」イ長調
4.メンデルスゾーン:「無言歌集」第1巻 Op.19より第5番「眠れぬままに」嬰ヘ短調
5.メンデルスゾーン:「無言歌集」第2巻 Op.30より第2番「安らぎもなく」ロ短調
6.メンデルスゾーン:「無言歌集」第2巻 Op.30より第6番「ヴェネツィアの舟歌2」嬰ヘ短調
7.メンデルスゾーン:「無言歌集」第3巻 Op.38より第2番「失われた幸福」ハ短調
8.メンデルスゾーン:「無言歌集」第3巻 Op.38より第6番「デュエット」変イ長調
9.メンデルスゾーン:「無言歌集」第5巻 Op.62より第3番「葬送のマーチ」ホ短調
10.メンデルスゾーン:「無言歌集」第6巻 Op.67より第2番「失われた幻影」嬰ヘ短調
11.メンデルスゾーン:「無言歌集」第6巻 Op.67より第4番「紡ぎ歌」ハ長調
12.メンデルスゾーン:「無言歌集」第8巻 Op.102より第3番「タランテラ」ハ長調
13.グリーグ:「抒情小曲集」第1集 Op.12より第1番「アリエッタ」
14.グリーグ:「抒情小曲集」第1集 Op.12より第2番「ワルツ」
15.グリーグ:「抒情小曲集」第1集 Op.12より第4番「妖精の踊り」
16.グリーグ:「抒情小曲集」第2集 Op.38より第4番「ハリング」
17.グリーグ:「抒情小曲集」第2集 Op.38より第6番「悲歌」
18.グリーグ:「抒情小曲集」第3集 Op.43より第1番「蝶々」
19.グリーグ:「抒情小曲集」第3集 Op.43より第4番「小鳥」
20.グリーグ:「抒情小曲集」第3集 Op.43より第6番「春に寄す」
21.グリーグ:「抒情小曲集」第4集 Op.47より第7番「悲歌」
22.グリーグ:「抒情小曲集」第5集 Op.54より第3番「小人のマーチ」
23.グリーグ:「抒情小曲集」第5集 Op.54より第4番「ノットゥルノ」
24.グリーグ:「抒情小曲集」第5集 Op.54より第5番「スケルツォ」
25.グリーグ:「抒情小曲集」第7集 Op.62より第4番「小川」
26.グリーグ:「抒情小曲集」第8集 Op.65より第6番「トロルドハウゲンの婚礼の日」

デニス・コジュヒン(ピアノ)
セッション録音:2018年11月/ MCOスタジオ5(ヒルフェルスム)

強靭なテクニックと豊かな表現力を兼ね備えた鬼才デニス・コジュヒンがメンデルスゾーンの無言歌集とグリーグの抒情小曲集から名作を選りすぐって録音しました。コジュヒンはマドリッドのソフィア王妃高等音楽院に留学し、ドミトリ・バシキロフとクラウディオ・メーネルに師事し研鑽を積みました。2010年に開かれたエリザベート王妃国際音楽コンクールで優勝し一躍世界から注目されたコジュヒンは、翌2011年2月に初来日を果たし、その演奏会はNHK「クラシック倶楽部」で放映され日本のクラシック・ファンにも広く知られることとなりました。以後たびたび来日し、2017年9月にはパーヴォ・ヤルヴィ指揮、NHK交響楽団と共演し、ラフマニノフのピアノ協奏曲第4番(1941年版)の雄大な演奏は大きな話題を集めました。ヴェルビエ音楽祭、ルール・ピアノ音楽祭、ラインガウ音楽祭など、数々の著名音楽祭にも出演している現在ヨーロッパで最も人気のある実力派ピアニストのひとりです。PENTATONE からリリースしているチャイコフスキーとグリーグの協奏曲(PTC 5186566)、ブラームスのピアノ作品集(PTC5186568 / KKC 5892)、ラヴェルとガーシュウィンのピアノ協奏曲(PTC 5186620 / KKC 5893)のディスクは国内外で高い評価を集めております。

★メンデルスゾーンの代表作『無言歌集』は全8巻48曲の小品からなり、この曲集によって“無言歌” というジャンルを確立されました。「甘い思い出」「狩人の歌」「紡ぎ歌」など単曲で演奏されることも多い作品も含みます。一方、グリーグの『抒情小曲集』は全10集66曲におよび、「春に寄す」「ワルツ」「小人のマーチ」「トロルハウゲンの婚礼の日」など、グリーグの豊かな抒情性が遺憾なく発揮されたピアノ曲です。コジュヒンは卓越した技術とともに感受性に満ちた歌心を持って心温まるアルバムを完成させました。豊かな表現力を示した注目のリリースといえましょう!なお、録音はPENTATONE レーベルが誇る技術チーム「ポリヒムニア・インターナショナル」が手掛けました。コジュヒンが弾くブラームスのピアノ作品集は2018年度第56回レコード・アカデミー賞【特別部門 録音】賞を受賞しており、当録音も期待のできる高音質録音であることも注目です。



デニス・コジュヒン(ピアノ)
 1986年、ロシアのニージニー・ノヴゴロド生まれ。バラキレフ音楽学校でピアノを学びはじめ、14歳でディプロマを取得した逸材。その後、2000年から2007年までマドリッドのソフィア王妃高等音楽院に留学し、ドミトリ・バシキロフとクラウディオ・メーネルに師事し研鑽を積んだ。この間、ソフィア王妃より直々に最優秀学生として名誉ディプロマを授与された他、彼が参加するセルバンテス・トリオによるトゥリーナの録音に対して、再び最優秀室内楽団体に贈られるディプロマも獲得した。 華々しいコンクール受賞歴を誇り、2009年ヴァンドーム・コンクール第1位(リスボン)、リーズ国際コンクール3位入賞をはじめ、2010年エリザベート王妃国際音楽コンクールでは圧倒的な評価を得て優勝した。
 マルタ・アルゲリッチ・プロジェクト(ルガーノ)、サハロフ音楽祭(ムスティスラフ・ロストロポーヴィチの75歳の誕生日を祝ったニージニー・ノヴゴロドにおける音楽祭)、など各地の音楽祭に招かれている。度々来日公演も行っており最も期待される若手ピアニストのひとりとして注目されている。
 ディスコグラフィはONYXレーベルよりプロコフィエフの戦争ソナタ集およびハイドンのピアノ・ソナタ集をリリース。その後2015年にPENTATONEレーベルと契約し、翌年にはワシリー・シナイスキー指揮、ベルリン放送交響楽団との共演でチャイコフスキー&グリーグのピアノ協奏曲(PTC 5186566)をリリースし好評を博す。その後、ブラームスのピアノ作品集(PTC5186568 / KKC 5892)、山田和樹指揮、スイス・ロマンド管弦楽団の共演でラヴェル&ガーシュウィンのピアノ協奏曲(PTC 5186620 / KKC 5893)、そして当アルバムのメンデルスゾーンの無言歌集&グリーグの抒情小曲集(PTC 5186734 / KKC6033)をリリースしている。ブラームスのピアノ作品集は2018年度第56回レコード・アカデミー賞【特別部門 録音】賞を受賞している。


DISCOGRAPHY

  • チャイコフスキー&グリーグ:ピアノ協奏曲チャイコフスキー&グリーグ:ピアノ協奏曲
    デニス・コジュヒン(ピアノ) ベルリン放送交響楽団 ワシーリー・シナイスキー(指揮) 
  • ブラームス:主題と変奏、バラード集、幻想曲集ブラームス:主題と変奏、バラード集、幻想曲集
    デニス・コジュヒン
  • ラヴェル&ガーシュウィン:ピアノ協奏曲ラヴェル&ガーシュウィン:ピアノ協奏曲
    デニス・コジュヒン(ピアノ) 山田和樹(指揮) スイス・ロマンド管弦楽団

ARTIST