DISC INFORMATION
- べいびぃろん(BABY-LON)
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 あがた森魚&はちみつぱい flac 96kHz/24bit 2017/04/26 
- DESCRIPTION
- 1.アポロンの青銅器 
 2.春一番にいかなくちゃ
 3.もおたりぜいしょん
 4.大平原(氷のドロップ)
 5.虫のわるつ
 6.家なきリバティー
 7.森から生まれた獣たちは
 8.四月の雪
 9.クリーニング エイハブ
 10.いつものようにただだまって
 11.港の純情
 12.真夜中を歩く
 13.べいびぃらんどばびろん
 
 唯一無二の《あがた森魚》のヴォーカルと日本語ロックの創世《はちみつぱい》の45年目のリアルタイム・ロック完成!
 
 あがた森魚とベルウッド・レコードの45周年を機に伝説のメンバーが集結。
 1972年にキングレコードのプロデューサー三浦光紀によって設立されたベルウッド・レコードはその第一弾シングルとして、
 「赤色エレジー」(あがた森魚+蜂蜜ぱい)を同年4月25日に発売した。はちみつぱいは命名もあがた森魚であるが、
 鈴木慶一とあがたとの出会いによって生まれた。また当時キングレコードのプロデューサーの三浦光紀ははっぴいえんどと
 双璧になるであろうとはちみつぱいに注目したのだが、1971年8月の中津川フォークジャンボリーで、あがた森魚と蜂蜜ぱいが
 演奏しているのを観てあがたを気に入り(気になり)、結果的にあがたのバックにはちみつぱい(当時は「蜂蜜ぱい」)を据え、
 合体デビューとなった。そして、この所謂メジャー・デビュー・シングル「赤色エレジー」が60万枚とも言われる大ヒット。
 これはあがた森魚、はちみつぱい、三浦光紀の3者がベルウッド・レコードを大海へ押し出したとも言える。
 
 そして、今年その3者が集まり、アルバムを作るという。
 「赤色エレジー」以降、あがた森魚は『乙女の儚夢』『噫無情(レ・ミゼラブル)』『日本少年(ヂパング・ボーイ)』
 『僕は天使ぢゃないよ』等はちみつぱい、はっぴいえんどのメンバーとのコラボを始め、ソロ・アーティストして
 作品作りを精力的に続け、独特な世界観で唯一無二のシンガー・ソングライターの地位を確立した。
 はちみつぱいはアルバム『センチメンタル通り』とシングル1枚を残して解散したが、鈴木慶一率いるムーンライダースへと発展、
 日本のロック界に未だに影響を与え続ける。
 三浦光紀はベルウッドではっぴいえんど、大瀧詠一、細野晴臣、高田渡他レジェンドたちの作品を多く手掛け、
 日本初の音楽企業家として、レコード業界の重要なポジションを歩んだ。
 45年の間にはちみつぱいのメンバーがあがたのライヴに参加する他、この3者が公に仕事をすることは無く、約半世紀振りの共同作業だ。
 これは日本のニューミュージック、ロック・ファンには見逃せない歴史的な出来事になるであろう。






