DISC INFORMATION
- ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス
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グスターボ・ヒメノ(指揮) ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団
PENTATONE
flac 96kHz/24bit DSF 2.8MHz/1bit
2019/08/09
- DESCRIPTION
1.ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス 1.キリエ
2.ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス 2.いと高きところには神に栄光あれ
3.ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス 3.主なる御ひとり子
4.ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス 4.神なる主、神の子羊
5.ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス 5.世の罪を除きたもう
6.ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス 6.主のみ、聖なり
7.ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス 7.聖霊とともに
8.ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス 8.信じます、唯一である神を
9.ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス 9.十字架につけられ給いて
10.ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス 10.よみがえりたまえ
11.ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス 11.宗教的前奏曲
12.ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス 12.サンクトゥス
13.ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス 13.おお 救いの犠牲よ
14.ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス 14.アニュス・デイ
アバド、ヤンソンスが認めた逸材。
世界が注目する指揮者グスターボ・ヒメノ。
ルクセンブルク・フィルとの第7弾はロッシーニ晩年の最高傑作小ミサ・ソレムニス!
豪華歌手陣にも注目。
エレオノーラ・ブラット(ソプラノ)、サラ・ミンガルト(アルト)、
ケネス・ターヴァー(テノール)、ルカ・ピサローニ(バス)、
ウィーン・ジングアカデミー、トビアス・ベルント(オルガン)
グスターボ・ヒメノ(指揮)、ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団
セッション録音:2018年3月/フィルハーモニー・ルクセンブルク
今世界が最も注目する若手指揮者グスターボ・ヒメノ率いるルクセンブルク・フィルとのPENTATONEレーベル第7弾はロッシーニ・アルバムで晩年の最高傑作のひとつといわれる小ミサ・ソレムニスです。ヒメノは2001年にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席打楽器奏者に就任。その後、音楽家としてさらなる研鑽として指揮を学び、その才能が開花した若手筆頭格の音楽家です。2012-13年、2013-14年のシーズンには、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団でマリス・ヤンソンスの副指揮者を務め、2014年1月にヤンソンスの代役としてコンセルトヘボウのデビューし、一躍世界から注目される指揮者となりました。指揮者としての日本デビュー公演は2013年9月の仙台フィルとの共演で、その後2015年には2度来日。そのうち同年11月のロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団との来日公演で大成功をおさめ、日本の音楽界にもその名が知られるところとなりました。 ★ロッシーニの小ミサ・ソレムニスは、1864年3月14日、パリで初演されました。初稿は声楽(ソプラノ、アルト、テノール、バスの4声部)に2台ピアノとハルモニウムの伴奏という珍しい編成でしたが、その後ロッシーニが1867年から68年にかけて管弦楽による伴奏に改作。69年にパリ演奏されました。当初この管弦楽版は単なる編曲であるとされておりましたが、ダヴィデ・ダオルミの近年の研究で、管弦楽版こそが長きに渡るこのミサ曲の創 作活動の終着点であったとしています。色彩感に富むヒメノ率いるルクセンブルク・フィルにウィーン・ジングアカデミー、そしてエレオノーラ・ブラット、サラ・ミンガルト、ケネス・ターヴァー、ルカ・ピサローニという豪華歌手陣による組み合わせで、まるでオペラのアリアのように美しい旋律が歌われています。さらにトビアス・ベルントが高らかにオルガンを響かせているのも印象的です。
【グスターボ・ヒメノ(指揮)】
スペインのバレンシア生まれの指揮者。打楽器奏者、室内楽奏者、ソリスト、そして教師として豊富な経験をもつ、多才かつ情熱的な音楽家。 パーカッション・デュオ「エレメンツ」としてルクセンブルク国際打楽器コンクール(1999 年)で第2 位を獲得。2001 年にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席打楽器奏者に就任した後、音楽家として更なる研鑽を深めるため、アムステルダム音楽院でオーケストラの指揮を学ぶ。アムステルダム・シンフォニック・オーケストラ・コン・ブリオの指揮者を2009 年から2012 年まで務めた後、2012 年からアムステルダム管弦楽団のアーティスティック・リーダーおよび首席指揮者に就任。2012/13 年および2013/14 年のシーズンには、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団でマリス・ヤンソンスの副指揮を務めている(2012 年クリスマス・コンサートなど)。また、2013 年にはクラウディオ・アバドに招かれて多くの公演で副指揮を務めている。2015 年よりルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に就任。同団をヨーロッパ有数のオーケストラへと躍進させ、2021/22 シーズンまで契約を延長している。
【ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団】
1933 年にルクセンブルク放送の後援により放送局の管弦楽団として発足。1996 年より政府運営となり現在の名称に変更。2005 年からはフィルハーモニー・ルクセンブルクを本拠地として活動している。2015 年よりグスターボ・ヒメノが音楽監督に就任。ヨーロッパ有数のオーケストラとして近年目覚ましい活躍をみせている。