DISC INFORMATION
- ブルックナー:交響曲第1番 ハ短調 WAB.101
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グスターボ・ヒメノ(指揮) ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団
PENTATONE
DSD(DSF)|2.8MHz/1bit flac 96kHz/24bit
2018/09/14
- DESCRIPTION
1.ブルックナー:交響曲第1番 ハ短調 WAB.101 第1楽章:Allegro
2.ブルックナー:交響曲第1番 ハ短調 WAB.101 第2楽章:Adagio
3.ブルックナー:交響曲第1番 ハ短調 WAB.101 第3楽章:Scherzo:Lebhaft Trio Langsam
4.ブルックナー:交響曲第1番 ハ短調 WAB.101 第4楽章:Finale:Bewegt feurig
5.ブルックナー:行進曲 ニ短調 WAB.96
6.ブルックナー:3つの小品 WAB.97 1.変ホ長調 Moderato
7.ブルックナー:3つの小品 WAB.97 2.ホ短調 Allegro non troppo
8.ブルックナー:3つの小品 WAB.97 3.ヘ長調 Andante con moto
★今世界が最も注目する若手指揮者の一人、スペイン、バレンシア生まれのグスターボ・ヒメノが
PENTATONEレーベルより本格的なデビュー・ディスクをリリースします。
ヒメノは2001年にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席打楽器奏者に就任。
その後、音楽家としてさらなる研鑽として指揮を学び、その才が見事に花開いた若手筆頭格の音楽家です。
2012-13年、2013-14年のシーズンには、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団でマリス・ヤンソンスの
副指揮者を務め、2014年1月にヤンソンスの代役としてコンセルトヘボウのデビューし、一躍世界から
注目される指揮者となりました。
指揮者としての日本デビュー公演は2013年9月の仙台フィルとの共演で、その後2015年には2度来日。
そのうち同年11月のロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団との来日公演で大成功をおさめ、
日本の音楽界にもその名が知られるところとなりました。
★当ディスクは2015年より音楽監督に就任したルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団との
本格的なデビュー・ディスクで、ブルックナーの交響曲第1番(ウィーン稿)をとりあげました。
ウィーン稿は作曲から25年後(第8番第2稿より後)に作曲者自身によって改訂されており、
ウィーン稿の響きは初期の作品というより、後期ロマン派をより感じさせるものとなっております。
ブルックナーの交響曲では演奏機会の少ない当作品。クラウディオ・アバドに招かれて多くの公演で
副指揮者も務めてきたヒメノは、アバドが好んで取り上げたこの作品を真摯かつ思慮深い演奏をしております。
カップリングに収録した管弦楽作品も実に見事。手兵ルクセンブルク・フィルと丁寧に作り上げた世界が広がります。
同時発売のショスタコーヴィチ・アルバム(PTC5186622)とあわせてお楽しみください。