Still Crazy | キングレコードのハイレゾオーディオカタログ

DISC INFORMATION

Still Crazy

MANHATTAN JAZZ QUINTET

flac 192kHz/24bit　DSF 5.6MHz/1bit

2015/05/27

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DESCRIPTION: 1．あの娘にアタック
2．グランパ
3．ワン・ノート・サンバ
4．イッツ・オンリー・ア・ペーパー・ムーン
5．グッド・キング・バッドのテーマ
6．ニカの夢
7．ス・ワンダフル
8．時の流れに

デビッド・マシューズ　プロ音楽家50周年！
かつてマシューズがアレンジして大ヒットした「あの娘にアタック」「時の流れに」
「グッド・キング・バッドのテーマ」などのカヴァーも収録！！

あのデビッド・マシューズ率いるマンハッタン・ジャズ・クインテットが結成３０周年を迎え、NYで新録音!!“アレンジの魔術師”デビッド・マシューズの、日本のジャズ・ファンのツボを押さえまくった編曲とNY最前線の超一流ミュージシャンのプレイが炸裂!!

マシューズは同時に、プロ音楽家生活50周年を迎えた。これまでにポップス方面でも数々のアレンジを手掛け、2度に渡りグラミー賞アレンジ部門受賞を果たしており、クインシー・ジョーンズに負けず劣らず、ジャンルを超えてひと時代を築いて来ましたが、中でも印象深かったポール・サイモン、ビリー・ジョエルの曲も今回ジャズ・アレンジし収録!またマシューズが多くのアレンジを手掛けたジェームス・ブラウンへのトリビュート曲も書き下ろして特別収録!!

【パーソネル】
デビッド・マシューズ　David Matthews(p, arr)　
マイケル・ロドリゲス Michael Rodriguez (tp)
クリス・ハンター　Chris Hunter (sax)
ジョン・バー　Jon Burr (b)
ジミー・マディソン　Jimmy Madison (ds)

2015年2月25日、ニューヨーク録音

【デビッド・マシューズ　セルフコメント】
Hi,
This is David Matthews.

This year 2015, marks my 50th year as a professional musician.
I had my trio when I was 22 years old and started playing gigs mainly at the clubs.
I started working with James Brown Band when I was 29 years old. And then I worked with great producers such as Phil Ramone, Creed Taylor and Shigeyuki Kawashima.
I made many many projects with them. Especially I was so happy to have "Manhattan Jazz Quintet " (MJQ) and "Manhattan Jazz Orchestra"(MJO)
It's amazing 30 years have passed since we made MJQ and 25 years MJO.
And King Record is releasing a special of Manhattan Jazz Quintet to mark the celebration of this year.
I feel very lucky to have been able to spend such a long time making music, and I hope
I can continue to make music for many more years. I hope you will enjoy this fantastic new CD of MJQ and also this year in July, we will have a special all Japan tour, celebrating both my, and MJQ's anniversaries. We will see you at the concert hall, and we will all celebrate together!

David Matthews (マーちゃん)

ハイ！
デビッド・マシューズです。
今年2015年は、私のプロ音楽家歴50周年目の年です。
私は22歳の時に自分のトリオを結成して主にジャズ・クラブでのライブを始め、29歳の時にジェームス・ブラウンと仕事をし始めました。そしてそれからフィル・ラモーン、クリード・テイラー、川島重行ら、偉大なプロデューサー達と数々のプロジェクトで仕事をしてきました。
特に“マンハッタン・ジャズ・クインテット”（MJQ）と“マンハッタン・ジャズ・オーケストラ”（MJO）をやれたのはとても幸せでした。
MJQを結成してから30年が、MJOは25年が過ぎたなんて驚きです。
そしてキングレコードから、それらの記念イヤーを祝したマンハッタン・ジャズ・クインテットのスペシャルな新作がリリースされます
こんなに長い間音楽を作り続けて来られて本当にラッキーだと感じますし、もっと長くこれからも音楽を作り続けられたらと願っています。
あなたに、是非このMJQの素敵な新作を楽しんで頂ければと思いますし、また今年7月に私自身の50周年とMJQの30周年の両方を祝う特別な日本ツアーも行います。コンサートホールでお会いして一緒に祝いましょう！

デビッド・マシューズ（まーちゃん）

【川島重行MJQプロデューサー　コメント】
～プロデューサー生活４０年～

1975年、当時東芝からキングにレーベル移籍した名門“ブルーノート”を、日本発売のみの条件で、オリジナル・サウンド、ジャケット、レーベルを復興させ、重量アナログ盤として新しく制作し直し発売して以来早くも私のプロデューサー生活は40年を迎えた。1977年からはキングのエレクトリック・バード、パドル・ホイールの両ジャズ・レーベルにオリジナル作品のプロデュースをスタートし、国内では、増尾好秋、本多俊之、ジョージ川口、東京ユニオンなどの作品をつくり、ニューヨークでは名アレンジャー、デビッド・マシューズとの大いなる出会いがあり、世界のスーパー・スター達（デビッド・サンボーン、ブレッカー・ブラザーズ、スティーブ・ガッドなど）を起用した大作を作ることが出来た。またマシューズとの2人3脚から離れて独自でプロデュースした、ギル・エバンス、アート・ブレイキー、ディジー・ガレスピー、マッコイ・タイナーらジャズ巨人達の作品制作も忘れ難い思い出である。しかし何と言っても最大のプロデュース作品は、デビッド・マシューズをリーダーとした“マンハッタン・ジャズ・クインテット”（MJQ）といえよう。ジャズ界空前の大ヒットを飛ばし、日本のジャズ活性化に少しでも貢献できたことは大変嬉しく有難く感じた。今でもMJQはジャズ界のトップ・グループとして君臨し、今年2015年で結成30周年を迎えた。(1989年に結成したビッグバンド“マンハッタン・ジャズ・オーケストラ”は25周年を迎える)。30周年を記念し、また7月の来日公演記念盤ともなる新作をキングレコードで現在の最強なMJQのメンバーにより録音、発売することとなった。MJQのサウンドは益々進化し続けている。マシューズの冴えわたるアレンジと、現メンバーのエキサイティングなＮＹジャズ・サウンドを存分に楽しんでいただきたい。　

MJQプロデューサー　川島重行

Recorded & Mixed by Bryan Pugh
Recorded at Bunker Studio, N.Y. February 25, 2015
Mastered by Hiroyuki Tsuji(KING SEKIGUCHIDAI STUDIO)
Mastered at KING SEKIGUCHIDAI STUDIO

※本作は、192kHz/24bitオリジナルマスターよりマスタリングした192kHz/24bit音源及び、5.6MHzDSD音源となります。