DISC INFORMATION
- 思い出す、会いたがる、恋い慕う
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佐山雅弘 / 藤原 清登
flac 96kHz/24bit
2016/04/06
- DESCRIPTION
1.思い出す、会いたがる、恋い慕う
2.すれ違いのロンド
3.マルセリーノの歌
4.若草の恋
5.帰り来ぬ青春
6.マイ・バック・ページズ
7.セット・アサイド
8.ダヴィデの万年筆
9.アートソング
10.花アリラン
11.航路
実力派ベテラン・アーティスト二人による芳醇なデュオ。
時に暖かく、時にスリリングな音の物語。ジャズの真髄がここに。
日本を代表するジャズ・ピアニスト“佐山雅弘”が“低音シリーズ”を代表する実力派ベーシスト“藤原清登”を相棒に
迎えたデュオ・アルバムの登場。デュオという、より自由度が高い環境の中、最上級のジャズを聴かせます。
煌びやかな音色、テクニック、構成力が魅力の佐山と、奔放なソロと唯一無二の音色で独自の世界観を表現する藤原。
二人の異なる世界の邂逅が生み出す見事な化学反応を堪能出来る真のジャズ・アルバム。
収録曲は懐かしい往年の洋楽ヒット・ナンバーにオリジナルを加えた全11曲。
韓国のドラマを中心に活躍する気鋭の作曲家1601によるM1。ショパンを連想させる佐山のペンによるフランス
風のM2。そして懐かしの映画音楽に独自の色付けを行ったM3、4。アズナヴールの名曲M5ではピアノのイント
ロに絡み付く弓弾きのベース・ソロが美しく、その後あの有名なメロディがピアノで奏でられると涙なくしては
聴けない仕上がり。アルバム後半では作曲家としての佐山、藤原それぞれの個性が楽しめるM7、8、静寂の響き
のM9に疾風怒濤のM10、そしてアルバムを締め括るラストのM11と全ての曲が際立っている。
あらゆるジャズ・ファンに響く1枚。